石田三成の三献の茶のエピソード。これはゴマすりとは違う。どうせお茶を出すなら、相手のことを考えた方がいい。


会社で人にお茶を出す仕事は雑用だが、雑用でも全力でやることが大切。目の前にいる相手がどんな状況で、何をすれば喜ぶのかを常に考えることは本当に大切だと思う。


自分はここまで気が回らないが、こういうことを意識するだけで人生は激変する。若いころからこういうことを意識しとけば、自分の人生はさらによきものになっていただろうな。今からでも遅くないかもしれないが。


▼石田三成の三献の茶

秀吉が鷹狩りで喉が渇いている時、少年時代の石田三成はまず、一気に大量に飲めるよう大きな茶碗にぬるいお茶を大量に入れて出した。秀吉がまだ少し飲みたそうだったため、2杯目を中くらいの茶碗に一杯目より少し熱いお茶を入れて出した。これで秀吉は満足した様子だったため、3杯目は小さくて高級な茶碗に熱々のお茶を出した。