埼玉県所沢市で農業している
佐瀬農園(サセ農園)の佐瀬渉(させわたる)です。
虫たちと共生しながら
無農薬、無化学肥料栽培に取り組んでいきます。
先日、参加した
Foods for Children
(フーズ フォー チルドレン)
第3回給食改革ミーティング
https://www.foods4children.org/post/20200201-1
「子どもたちの給食をオーガニックにする」
という活動に、とても賛同します。
このミーティングで登壇された
元農林水産大臣 山田正彦さんのブログ
山田正彦さんのブログ内容コピー
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
一面トップに「生態系に配慮、 欧米で厳しく」「農薬規制、日本も追随」「虫や鳥への安全確認」と大見出しが躍っています。
昆虫 など生態系に影響を与えかねない農薬の規制が世界で厳しくなっているとして日本でも農薬取締法の改正により4月から農薬の規制が厳しくなると。...
これまでは田畑から川に流れる水を調査して、魚への影響を調べるだけだったが、これからは昆虫や鳥など陸上の動物にも対象が広がり毎年調査が必要になると。
ネオニコチノイドにも触れて、科学者の間ではミツバチの大量死の関係があるとしてEUなどでは屋外でも使用を既に禁止していることも。
余談ですが、私も昨年韓国に行きましたが、やはりネオニコチノイドの屋外での使用は禁止していました。
しかも、肥料農薬大手独バイエルは主力の除草剤に発がん性があるとして、米国では4万件以上の訴訟が提起されていると。
除草剤とはモンサントのラウンドアップのことを指していますが、バイエルは2018年6月にモンサント社を買収しています。
カリフォルニアの裁判で ラウンドアップで 癌になったとして 学校の用務員 ジョンソンさんに モンサントは320億円の の支払いを命じられました。
バイエルの株価は4割から5割下がり 12000人のリストラも発表、 さらに動物医薬品の部門の売却もしたところです。
2週間ほど前ドイツの新聞がバイエルはラウンドアップの個人ユーザーの販売を禁止すると報道したばかりです。
何よりも、日本経済新聞が1面トップでこのようなことを書いたことは、私には本当に驚きでした。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
農薬の怖さをもっと知ってほしいと思います。
僕もイチ生産者として、頑張ります。