埼玉県所沢市で農業している
佐瀬農園(サセ農園)の佐瀬渉(させわたる)です。
虫たちと共生しながら
無農薬、無化学肥料栽培に取り組んでいきます。
無農薬で、野菜つくる。
それを わが子だけじゃなく、
子どもたちに食べてもらいたい。
先日行った、[給食改革ミーティング]で
より、その思いが強くなった。
茨城県で、
遺伝子組み換え食品の米が
作られているところがあるという。
吉野家の牛丼の米も、
コンビニのおにぎりの米も。
アメリカに日本のポテトチップスも
売っているという。しかし、
『これは発ガンする可能性があります』
と注意書きがされているという。
アメリカから輸入される小麦粉は、
収穫する直前で、小麦に除草剤をまくという。
すると、小麦の水分が抜けていき、
輸出するとき、腐るリスクを減らしているらしい
こんなに遺伝子組み換え食品が
どこにでもあると思わなかった。
こんなに農薬を
知らないあいだに食べていると
思わなかった。
こんなに日本が
海外の多国籍企業の食い物に
されているとは知らなかった。
僕、個人が、
反発しても、
大して変えられない。
でも農家として、
無農薬野菜をつくり、
それを求める人に届けたい。
[給食改革ミーティング]の名のごとく、
とくに子どもは、身体に悪いものは
避けるべきだという。
本当にそう思う。
僕のとは言わず、
無農薬野菜を食べてほしい。
初めて家族5人で畑に きました。
この子たち食べさせたい野菜を作りたいと
より一層 思いました。