新国立劇場に #TIME を観に行きました

舞台上に敷かれた水面を自然を象徴する #宮田まゆみ さんが奏でる笙はゆっくりと渡りきるのですが、人間を象徴する #田中泯 さんはなかなか渡れない

物を使ったり、道具を作ったりして渡ろうと試みるのですが…

これは夢なのか現実なのか?どれほどの時が過ぎていくのか?過ぎていないのか?

夏目漱石の夢十夜やお能の邯鄲、そして中国の説話の胡蝶の夢の文章が語られながら進んでいく舞台


#坂本龍一 さんの映画音楽のような音の連続に #高谷史郎 さんの映像演出が加わり、田中泯さんのお能のようなゆっくりとした中にある迫力の演技

坂本龍一さんが私たちに残した怪作です!


14日まで上演されていますので新国立劇場で上演中

その後は京都でも上演されるそうです