今日は #パラリンピック #自転車競技ロード 2日目でした。ハンドサイクル6競技が行われ、最後の15mで大逆転があったりとこれまたアツいレースの連続でした!今日も自然と6回の表彰式のアナウンスをする時に、アスリートの表情を見ていたら自然と目頭が熱くなりました。声が震えないようにするのに必死で…人生観が変わる経験をしています。
写真は子供達がオリパラのために育てたアサガオ。一つ一つアスリートへのメッセージも添えられていて、心がこもってて素敵なんです。もっとみんなが見る場所にあったらいいのになと毎日横を通るたびに思います。
そして、パラで感動したこともう一つ。それは視覚障害の部門で参加しているBカテゴリー。
視覚障害の選手が二人乗りの自転車の後ろに乗り、健常者のパイロットが前に乗って操縦をするというもの。
とにかく2人のチームワークが良くなければ結果は出ませんし、パイロットも同等もしくはそれ以上の競技力が無ければいいタイムが出ません。つまりパイロットは自分自身がアスリートであると同時に、パラサイクリストとともに練習もし大会を目指しているわけです。その自己犠牲の精神にも感動し、表彰台に上がったペアは本当にみんないいチームでお互いを称え合ってて素晴らしいなと感じました。もし自分がアスリートで、自分の練習時間を減らしてパイロットとしてパラアスリートとの練習に時間をどれほど割けるのか?そんなことを自分に問いかけました。
だからこそ表彰式では名前を呼ぶ時にパイロットの名前も同じだけ力を込めさせてもらいました。そんな選手たちがいることも知れて、素晴らしい経験をさせて戴いております。明日は3日目、がんばります! #paralympics #tokyo2020 #cyclingroad