小池百合子都知事が記者会見で突然

ドイツ語を使用していてびっくりしました!

使っていた単語は

「アウフヘーベン」

アルファベットで書くと

Aufheben 

豊洲問題でお使いになってたのですが、

正直聞いたとき頭の中が「?」でした。

調べてみるとなんと哲学用語としてお使いになってたんですね。

哲学の世界では

「止揚する」つまり

「古いものを新しいものに置き換えるときに

古いものを捨て去るわけではなく

より高い次元のものに置き換えられる」

というような意味のヘーゲルが使った用語のようです

参考ページ↓
(もう少し大学の哲学の授業真剣に受けておけばよかった…)

つまりは都知事がおっしゃりたかったのは

築地は豊洲に置き換わるわけですが

築地をなかったことにするのではなく

その歴史や機能をうまく豊洲にも活かしていく

というような意味でしょうか?

ただこのAufhebenという単語

もっと日常的にドイツ語で使われています

意味は

「持ち上げる」「拾い上げる」

例えば die Hand aufhebenならば

「手をあげる」

das Papier aufhebenならば

「紙を拾い上げる」

になります

これをきっかけにこのドイツ語の

一般的な意味が広まって日本でも使われたり

しないかなー?笑

「ちょっとそこに落ちてるゴミをアウフヘーベンして!」

って…


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