やっぱり今日のうちにと思い


深夜にブログを書き始めてしまったのですが・・・


Lineの通知が来ちゃった方ごめんなさい・・・


今日一足早く試写で観た注目の映画「ラ・ラ・ランド」


アカデミー最有力候補ということで試写室も超満員


業界注目度も断然高いわけです。


そして128分を観終わって、僕は号泣でした。


いや、なんで泣いてしまうのか自分でもよくわからないんです。


今も思い出すと目頭が熱くなる。


「映画っていいな」って思える映画に仕上がってるんです。


でも、この映画の良さをネタバラシせずに伝えるのは本当に難しい。


ミュージカル映画であるんだけど、歌で救われてるんじゃないんです。


いや、ジョン・レジェンドも出てるし音楽も本当に素晴らしい!


でもそれ以上にストーリーも世界観も良すぎて・・・


音楽がいいからストーリーの甘さも気にならない、という映画じゃないんです。


音楽がなかったとしても最高の作品。


でも音楽があることによってさらに輝く映画なんです。


どこが良かったのか伝えたいのですが、もう本当に全てが良かったとしか書けない。


「夢見る売れないジャズピアニストと同じく夢見る売れない女優の恋」


ストーリーの主軸を書くならば、本当に単純にこれなんです。

 

そしてストーリーが進むにつれての2人の成長と葛藤、


これを目の当たりにした時に僕はもう号泣だったんです。


かといって成長を歓迎して感動して泣くわけじゃないんです。


誰しもが大人になる中で経験する恋愛とキャリアと夢との葛藤。


もう誰が正しいとか、どっちがいいとかそういうことじゃないんです・・・


一度しかない人生はすばらしいものであって、


どういう人生を歩むかは(時には自分ではどうしようもできないことも起こりつつも)


自分の選択一つ一つの積み重ねなんですよね。


そんなことを感じながら素晴らしい演技と音楽と映像に包まれると


もうとにかく目頭が熱くなる上に、涙がこぼれ落ちるこぼれ落ちる。


なんだかすごい作品に出会ってしまった。


ミュージカルが苦手でもいい!古き良きアメリカ的な世界観が嫌いでもいい!


この映画を見て生きてることの素晴らしさを、


全く説教くさくなく(というかそんなエッセンスは何一つなく)


教えてもらった気がします。


2月24日公開です。


これは間違いなくアカデミー賞総なめですね。


歴史に残る一作に出会いました。 


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