コンタドールのドーピング裁判についての結果の資料から

重要な部分を抜き出しました

概ね、以下の判断がなされたようです。
Sascha
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コンタドールはアンチ・ドーピング・ルールに抵触したのは初めて

UCIのルールによりアンチ・ドーピングの初の適用の際は2年の出場停止が課される

ドーピングの原因が完全に特定できない以上、2年の出場停止期間は減免されない

UCIのルールによるとアンチ・ドーピング・ルールを犯したものは、その期間のレース結果が剥奪される

2010年のツール・ド・フランスの結果と、2011年の1月25日以降のレースの結果が剥奪される

総合判断:ドーピングは人工輸血や混入牛肉ではなくおそらくサプリメントによって行われた

本人が知らないうちにドーピングをしてしまった証拠がない

2011年1月25日から出場停止が適用される

およそ5ヶ月すでに出場停止がされた分は短縮される
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追記:

以上のうちの「ドーピングが人工輸血や混入牛肉ではなく、おそらくサプリメントによって行われた」

と推測される根拠を要約しました

1.混入牛肉:
 同じ解体所で解体されたほかの牛も検査したが1体も同じ部室が出て来なかった

 混入牛肉はサーロイン3.2kgのうちの一部だとされているがそのためには最低でも350kgの大きさの牛である必要があるが、当該の品種は最大では312kgしかない

2.人工輸血:
 周辺の人間で誰もコンタドールが該当する行動を見たものがいない。

 通常輸血の場合、医者やドナーなど多くの人間が関わらなければできないが、そういった人間がいない

以上のことにより、2つの事象の可能性は排除できないが、周辺状況により可能性は限りなく低いと思われる。

3.サプリメントによるドーピング
 過去にもサプリメントの摂取によってドーピングポジティブになった例が多く存在する

 アスリート向けのサプリメントを製造しているアメリカのAdvoCare社のサプリメントを摂取した結果クレンブテロール陽性が出たケースが過去にも存在する

 よって、正規の入手方法であってもクレンブテロール陽性が出る可能性がある
 
 コンタドール選手はレース日にはサプリメントを摂取していたが休息日はチームからのサプリメントは摂取していないと証言、よって陽性反応が出たサンプルはチームのサプリメントからではないと思われる
 
 2010年コンタドール選手はアスタナから支給されたサプリメントのみを摂取したことを認めていて、2010年のツール・ド・フランスでアスタナチームが使用したサプリメントリストを提出した

 しかし2010年シーズンでクレンブテロール陽性反応がでたのはコンタドールだけ

 2011年シーズンもアスタナチームは同じサプリメントを供給したが陽性反応は出なかった

 よって本人は否定しているがチーム支給以外のサプリメントを摂取した可能性がある

ん~みなさまどう思います・・・??

ちょっとナナメ読みなので間違いがあったらまた追記します

それと間違いがあったら指摘してください!直します!