383「ガーディアンズオブギャラクシー」やばいぞ、○○!! | ササポンのブログ

ササポンのブログ

映画、音楽、アニメにドラマ
そしてサントラなブログ
ひとを観ていないものを観ます


ものすごい評価だ。スターウォーズの再来とまで言ってるひとがいる。
ちなみに
僕は、スターウォーズの1作目をそれほど評価していない。
僕が、
凄いと思うスターウォーズは、
ルーカス以外の人間が監督した作品だ。

さて、
この「ガーディアンズオブギャラクシー」の
僕の評価だが、
ひとことでいえば「やばいぞ、JJ!!」



JJといえば
このブログでは・・というよりは
全世界で有名な
あのスターウォーズの新作をとっている
JJエイブラムス監督のこと

この新作を見て
いちばんびびっているのは
JJじゃないかと
僕は思った
それぐらいに
この映画はあの頃のスターウォーズの精神を
継続している
それも最新の技術で
ルーカス様が最新の技術で
お撮りになった
スターウォーズなんかより
何百倍も素晴らしい形で
スペースオペラを撮ったのだ。





この映画の監督
ジェームスガンさんは、
なんとあのトロマの秘蔵っ子だ・

僕は
あの、トロマの悪魔の毒々モンスターを
なんと、
あの渋谷パンテオンで見ているのだ

見た後に
あまりの酷さに
激怒して、
なぜか柱にぶつかって
眼鏡を割って、
流血するという・・とにかく
ひどい思い出がいっぱい

まさか、
あのトロマから、
年間全米NO1の映画を作る人間が
出るとは..

長生き、するものだ



もちろん
この映画の精神はものの見事な
B級だ。

出だしから
クライマックスまで、
丸出しのB級だ。

もともと
スペースオペラといのは
B級映画だ。

ちゃちな特撮。
なぜか
英語をしゃべる火星人。

ほとんどの腕が動かないタコ星人。

エドウッドじゃなくても、
とてもまともな神経の人が見る映画では
なかった。

映画だけじゃない
小説だってスペオペものは低く見られていた。

それが
なぜか
2001年~ぐらいから
高尚なものになってしまった。

スターウォーズだって、
ヒットして、
フォースだとかなんとか言い出す前は
Bムービーだったじゃないか。

この
ガーディアンズオブギャラクシーは
それを思い起こしてくれる

スターウォーズの酒場のシーンの
うさんくささと猥雑さを
描いてくれたのだ

最新の技術で




ばか映画を撮らせたら
右にも左にも
出るものがいない
鈴木則文監督に
「なぜトラック野朗で、主人公のふたりを並べて撮るんですか?」と聞かれて
こう答えたそうだ
「ばかっぽく見えるから」

この映画も5人が並んで歩く。

俗に言う「ワイルドバンチ」歩きだ

そこに掛かる曲が
ザ・ランナウェイズの「チェリー・ボム」だ

これだけでも
もう涙もののばかだ

このばかにビビっときた優れた選ばれたあなたは
まだ間に合う、すぐに劇場に行け!!