
聖ヨハネ騎士団
このふたつを比較した著書があり
そのタイトルが
「正統と異端」
「異端」は、
「正統」との対概念として定義される。
正統でないものが異端であり、
同じシステムの内部で派閥に分裂している場合は、
互いに自己を正統と主張し、相手を異端と断定するのが一般的である。
このように正統と異端は
相対的概念であり、
客観的真理として決まっている正統や異端はない。
歴史的に「異端」分派が決まるのは、
相対的な正統と異端の争いで「世俗的勢力・権力」の支持を獲得した特定の分派が、
他の分派を
政治的・軍事的・経済的に殲滅したり追放することで、
「主流」の地位を確立する過程で生まれる。
従って、これは歴史の所産である。
うぃきさんより
自己を確立するには
自己を正統とし
反するものを
異端・・とする。
異端を見つけることでしか
自分が確立できない。
