
今年、最初にこの映画「投名状」の公開の喜びを書いた。
今日、これからこの映画を見に行く。
もちろん、楽しみだ。
「スラムドックミリオネア」「グラントリノ」ショックで
僕の心のハードルは高くなっているが、
それを超えてくれることを期待している。
つまりは
この文章は、
映画に関してではない。
薄々感じているひと、
実感しているひともいるかもしれない。
ここからは
若干、感情的になる。
だから
あまり愉快な文章ではないが
ただ
どうしても
書いておこうと思う。
もし
批判的な文章が嫌いな人は
ここで
止めてください。

とりあえず
インターナショナルバージョンという名の短縮版での公開と
聴いた時から
いやな予感はあった。
ただ
アジアであれだけ評価された作品である。
「レッドクリフ」を超えた評価を受けた映画である。
「レッドクリフ」のヒットで証明されたことがある。
いままでは
武侠映画、
香港映画
中国映画
韓国映画
そして
アジア映画が
一部の特殊なケース(韓流ブームなど)を除いてヒットしないと
されてきた。
いや、
配給する輩がヒットしないと思っている。
そうとしか思えないような
公開の仕方しかしない。
ろくに宣伝もしないで
あっという間公開して
あっという間に
終わらせる。
あとは
DVDか
WOWOWで観てくれと言わんばかりに。
だって
みんなアメリカ映画以外、
観てくんないんだもん・・。
ふざけるな!!
「レッドクリフ」だって
「英雄」だって
本当に気合を入れて
徹底的に宣伝すれば客は劇場に来たではないか。
両方とも
バリバリの武侠映画である。
それでも客は喜んだではないか!!
当たり前である。
おもしろいんだから!!
もう大体、
言いたいことはわかってもらえたと思う。
一体
この「投名状」(すまんが、もう配給会社のつけた邦題すら気に食わないので)が
すでに公開されていることを、
誰が知っている?
初登場12位だぞ!!
すでにシネコンの上映回数、減らされてるぞ!!
ジェットリーだぞ
アンディラウだぞ
金城武だぞ
今週の一位はなんだよ
余命いっかげつの花嫁は17歳はスミレセプテンバーラブだぞ!!
かってに死ねや!!
知らねえよ!!
実在の旦那も死んだ女房も美形だったみたいだな
そんだから
映画になったんだろうよ。
ブスやハゲやデブは
死んだって客は入んねえよな!!
別にそういう映画に行く客を
否定はしない。
バカだけど、
昔はしてたけどいまはしない。
それを宣伝していたやつらも偉いと思う。
ちゃんとそういう客にアピールするように
宣伝していた。
金だせばなんでもやるような
綺麗なタレントを
ひゃひゃ~泣かせて
観てくださいと・・。
誰もこない。
監督すらこない。
いや
呼ばなかった。
おまけに
ケツにどうでもいい曲まで付けやがった。
センスの悪いポスター。
どうでもいいような、予告篇。
相変わらずである。
レッドクリフのポスターのセンスのよさを観ろ。
すべての公式行事に、
ジョンウーを出席させた
手間と工夫を見よ。
確かに
えいべっくすが資金を出しているからこそ
可能になった契約だろう。
そこまでやれとはいわん。
ただ
ポスターをセンスよくすることぐらい
できるだろう。
・・・・。
書きたいことはごちゃまんとあるが
なんか疲れてきたのでやめときます。
とりあえず
武侠映画、
香港映画
中国映画
韓国映画
そして
アジア映画
ジャッキー映画
ジェットリー映画
好きな人は
レッドクリフがヒットしたからって
安心しないように
状況は全然よくなっていないぞ
ファンの質が上がってたからと言って
配給するやつらの質は
全然
上がっていないぞ。
それでも
こういう映画がただ好きで
必死で世に知らしめようとしているひとたちはいる。
だからこそ
こういういいかげな扱いで公開されたときは
怒るべきだと思った。
そして
そういう配給するミニミニちんこな奴等など
無視して
僕らは僕らで
ちゃんとしたおもろい映画の情報の交換をしましよう。
しかし
最低でも、
中国語・・・覚えてえなあ・・そうすれば
直接、
観ればいいんだから・・。