「焔VS鋼」対決part1 続きの動画は最後に・・
あれほどいろいろな世界じゅうから題材を探しているハリウッドが
なぜこの漫画に、アニメに目をつけないのかわからない。
英語版のDVDもでているのにも、かかわらずだ。
「ドラゴンボール」をやるよりはこちらのほうが
よっぽど広がりがありそうな気がするのに・・。
誰もが名前を知っているが
意外に観た人は少ないハガレン、こと「鋼の錬金術師」
政治家の妻になるのを嫌って、東国原知事と離婚したかとうかずこが
映画版のハガレンに声の出演することになって
子供が持っていた漫画を読み
アニメを見て驚いたという。
こんな難しい、深いテーマを持つ物語を
子供たちが読んで、理解して、
楽しんでいるとは・・。
不思議なもんだ・・。
いまの親の世代ほど
漫画のレベルが高く、
アニメがどれほど進んでいるのかを
肌で実感した世代はないのに、
親という立場になると
なぜか
それを忘れてしまう。
物語の舞台は錬金術が科学として発達した世界にある軍事国家「アメストリス」。
鋼の右腕と左脚を持つ天才錬金術師のエドワード・エルリック(以下エド)と、
全身鎧を纏う弟のアルフォンス・エルリック(以下アル)は
強大な力を持つという伝説の「賢者の石」を探して旅を続けていた…
幼い頃から共に卓越した錬金術の才能を持っていたエド(当時11歳)とアル(当時10歳)は、
病気で亡くした母を、錬金術で最大の禁忌とされている人体錬成によって蘇らせようと試みるが失敗する。エドはその代償として
自らの左脚を失い、
そしてアルは自らの身体全てを失ってしまう。
エドはとっさの判断で、自らの右腕を代償にアルの魂を
その場にあった鎧に定着させ、
なんとか弟を死の淵から救い出したが、
2人が失ったものはあまりにも大きかった。
ウィキーさんより
このアニメの魅力はなに?
そう問われれば
すべてが魅力としか言いようがない。
まずは世界観が無限の可能性を秘めている
恐ろしいパンドラの箱のように
物凄い力を内に秘めている。
この世界観を使えば
どんな物語でもできる。
まさに
物語の錬金術のような世界観なのだ。
国家錬金術師と呼ばれる国家資格を取れば、
高額な研究費が支給され、
特殊文献の閲覧、国の研究施設の利用が可能となり、
失われた身体を取り戻す方法を見つけられるかもしれないという話を聞いたエドは、
機械鎧技師であるピナコ・ロックベルとピナコの孫で幼なじみのウィンリィ・ロックベルに、
オート メイルと呼ばれる鋼の義手と義足を身に着けてもらうことを決意し、
1年間のリハビリを終えた後、アルと共に国家錬金術師の試験を受けに行く。
国家錬金術師
アメストリスの国家資格、及びその資格を持つ錬金術師。
国より多大な支援を受けることが可能となるが、様々な義務も負う。
国が認め、保護が与えられる
錬金術師・・つまり魔法使いである。
これらは
その能力者は
軍に所属し、
その能力によって
殺戮を行うこともある。
まだまだ魅力的な世界観はあるが
エヴァマニアの気持ち悪いブログみたいになりそうなので
やめます。
あんなふうになったら
誰も読まない
ただの気持ち悪いブログになるから・・。
(ちなみに僕はエヴァは大嫌いです。この件に関しての抗議のコメントはお断り)
それでなくても
十分にアニメマニアックな気持ち悪いブログなんだから・・
僕のは・・
さて、ハリウッドで最も重要視されるのは
世界観じゃなくてキャラクターである。
これに関しても
文句なしである。
鎧の中に魂だけが入って動いているアルなんて
もうそれだけで大受けするだろう。
さらに
このふたりだ・・。
ロイ・マスタング
軍部の大尉(東部内乱時)→少佐相当官(イシュヴァール殲滅戦中)→中佐(エド国家錬金術師資格試験時)→大佐(現在)。アニメ版では一度准将に昇進するが、映画版では自ら伍長に降格。
「焔」の二つ名を持つ国家錬金術師。1885年生まれ。
女好きで職務怠慢でいい加減な性格に見えるが、実際には意志が強く食えない人物。
焔の錬金術師。
特殊手袋を着用して、指を鳴らせば、
爆発的な焔が上がる。
これだけでも、十二分にハリウッドではないか・・。
金のかかった実写で観てみたいと思うのは僕だけか・・。
アレックス・ルイ・アームストロング
軍部の少佐。「豪腕」の二つ名を持つ国家錬金術師。
大柄な男で鍛え上げられた逞しい肉体と立派なヒゲ、
個性的な髪の毛がトレードマーク。
事あるごとに軍服を脱ぎ捨て、その肉体を披露したがる癖を持つ。
暑苦しさが過ぎて威圧感があり、秘密を自白させるなどの効果もある。
事あるごとに軍服を脱ぎ捨て、その肉体を披露したがる癖を持つ。
おまけに
肉体がキラキラと光っている・・。
おまけに声の担当が
内海賢二・・・。
すてきだ。
噂だけ聞いているけど
まだ観ていないひとが多いと思う。
きっとエヴァみたいにマニアックで
一部の人間しかわからないアニメだと思っているひとは
いいですから
DVDの最初の一枚を借りて観てください。
それで
恐らく僕がこんな記事を書いてまで紹介する理由がわかります。
このアニメのテーマは
最後には「命とはなにか?」というところまで
踏み込んでいきます。
「焔VS鋼」対決part2