行動ってのは、それをする理由がなければ、不安になる。
部屋に積まれた本、本、本。
服を取った瞬間、積んであったDVDの箱が崩れる。
観たいビデオを探していたら、半日かかった。
毎月、録画用のDVDを50枚消費する。
恐らく、死ぬまでに、いま、部屋にある本は全部、読めない。
映画も見れない。
なのに、なぜ、また買ってくるのか?
なのに、なぜ、また録画するのか?
一応の答えは「もしたしから観るかもしれないから」
ほんとかよ・・と思う。
じゃ、もし僕が死んだら、誰か貰って・・うれしいか?
クローネンバーグの初期の実験的な変態映画のビデオ。
シャノンウィリーの「アニマルインスティンク」
竹井みどりの「キャバレー日記」
子母澤寛の「親子鷹」
ただ売る気にはならない。わかっているからだ。
手放した途端に、見たくなってしまうのが・・・