58日目です
11月ももう半分が過ぎ、年末の大掃除の準備を始めているささやっつです
さて今日は、『今もなお愛され続ける「靴の花火」のMVの魅力について』お話したいと思います
「靴の花火」のMVは、2017年4月に公開されて以来、3431万回も再生されている作品です
僕が感じる「靴の花火」のMVの魅力は3点あります
1点目は、少女の顔が隠されている点です
このMVでは、作品を通して少女の顔が一貫して見えないように隠されています
隠されてはいるのですが、少女の雰囲気、動きや仕草から、少女が泣いていたり怒っていたりする感情が読み取れます
僕は、少女の顔が映らなくても、少女の表情や感情を見ている側に想像することができることが魅力の1つだと感じました
2点目は、「よだかの星」とMVの世界観がリンクしている点です
「靴の花火」は、宮沢賢治さんの「よだかの星」をモチーフにした作品となっています
「靴の花火」のMV内においても、「よだかの星」を知っているとより楽しめる工夫がたくさんされていると同時に、「少女=よだか(のような存在)」であることが表現されています
ひとりぼっちで泣いていたり、遊ぶ相手がいないからひとりでジャンケンやトランプをしたり…
僕はこのMVを見て、「よだかの星」という作品を読んでしまうくらいでしたので、「靴の花火」のMVと「よだかの星」が強くリンクしていることが魅力の1つだと感じました
3点目は、「靴の花火」という言葉の意味を考えさせられる点です
「花火」とは、夏の夜の空にて、一瞬の煌めきと共に多くの人を楽しませるものです
対して「靴」は、人が歩みを進める上で必要不可欠なものです
これら2つの言葉とMV、そして「よだかの星」という作品を繋げた時に僕が感じたのは
「一瞬の煌めきでも、自分がここにいた証を残すため歩いていこう」というメッセージです
これは僕の個人的な感想なのですが、見る人によって色々と違う意見が出てくるというのも魅力の1つだと感じました
これらの3つの要素が混ざり合い、「靴の花火」のMVを素晴らしい作品にしているのだと感じました
以上で、『今もなお愛され続ける「靴の花火」のMVの魅力について』の話を終わらせて頂きます
今日もご覧頂きありがとうございました
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