44日目です

私事ですが、近々とても楽しみにしていることがあります

9/20(月)に僕の大好きなヨルシカが、大阪でLIVE「盗作」を行うのです

今回は、あまりにもヨルシカのLIVEが楽しみで仕方ないので、表題曲である「盗作」の魅力に迫りたいと思います

アルバムのタイトルでもあり、今作品のテーマでもある「盗作」

テーマをより分かりやすくするために、このアルバムの1曲目は「音楽泥棒の自白」という曲から始まります

つまり、このアルバムの意味する「盗作」とは、「音楽に関する盗作」を表しています

上のMVの説明文には、より詳しく書かれているのですが、その中から一部抜粋させて頂きます

客観的な事実だけなら、現代の音楽作品は一つ残らず全てが盗作だ。意図的か非意図的かなど心持ちでしかない。メロディーのパターンもコード進行も、とうの昔に出尽くしている。
それでも、作品の価値は他者からの評価に依存しない。盗んだ、盗んでないなどはただの情報でしかない。本当の価値はそこにない。ただ一聴して、一見して美しいと思った感覚だけが、君の人生にとっての、その作品の価値を決める。
「盗作品」が作品足り得ないなど、誰が決めたのだろう。
俺は泥棒である。
音楽泥棒である彼は自分を泥棒と認めていますが、泥棒であるかどうかより他者が価値を感じるものを作れたかどうかを重視しています

また、音楽泥棒である彼の目的は歌詞の中に何度も登場する
この心を満たすくらい美しいものを知りたい
だと思われます

美しいものを知るために名作を盗んだ結果、自分の作り出したものでないから「満たされない」と嘆いています

「盗作品」も作品であるにせよ、作った本人が満たされないのなら、何の意味があるのでしょうか

僕はこの作品から、自分にとっての「美しいもの」は何なのかを考えたり、自分は満たされているかどうか振り返ることが出来ました

「本当の価値とは?」という大きなテーマがあるからこそ、それに沿って自分を振り返ることが出来るのが、この「盗作」の魅力だと感じました

以上で、ヨルシカLIVEの表題曲である「盗作」の魅力についての話を終わらせて頂きます

今日もご覧頂きありがとうございました





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