ついに来ました。2012年2月26日。
一応、タイトルの通り、初マラソンにして、ロンドンオリンピックマラソン代表選手候補です(笑)
スタート地点近くのランナーズエリアへと歩みを進めると、緊張感が高まってきました。
↑ランナーズエリア内です。通常は、新宿駅西口地下広場から、都庁前へ抜けてくる都道です。正面は新宿中央公園前交差点です。
こんな日でないと立ち入れませんね(笑)
ゼッケンによって割り当てられてます。
スタートブロックは一番最後尾になり、集合場所にて準備しました。
予定時間より早く7:45から整列開始となり、いち早く整列場所へと向かいました。
↑前方の集団は、整列場所より4ブロック前のGブロックになります。
そして、9:10.号砲とともに、上空に花火が打ちあがり、レーススタートです。
当然、最後部ブロックなので、道路に出るまで約10分を要しました。
さらに道路に出ても、スタートラインまでは約400mを走行することとなります。
9:25。号砲から15分後にスタートラインを通過。
もちろん、スタートラインでの第一声は「よっしゃー!行くぞ~!!!」で行きましたよ
コースは、
都庁第一本庁舎前(スタート)→都庁北交差点→コクーンタワー前→新宿大ガード→靖国通り→市谷見附→外堀通り→法政大大学院前(5km)→飯田橋→目白通り→飯田橋1丁目→専大通り→西神田→竹橋→内堀通り→二重橋→祝田橋→晴海通り→日比谷公園(10km)→日比谷通り→増上寺前→芝5丁目→第一京浜→田町駅前→品川駅前(15km・第1折り返し)→第一京浜・日比谷通り→西新橋(20km)→日比谷公園→晴海通り→銀座4丁目→中央通り→日本橋→永代通り→茅場町1丁目→新大橋通り→浜町中ノ橋→清澄通り(普段の逆走です(笑))→人形町(25km)→浅草橋→国際通り→浅草雷門(第2折り返し)→東武浅草駅前→国際通り→浅草橋(30km)→清澄通り・新大橋通り・永代通り・中央通り→銀座4丁目→晴海通り→築地4丁目(築地駅前・35km)→新大橋通り→入船橋→佃大橋通り→佃大橋・初見橋→春海橋西→晴海通り→豊洲駅前→東雲1丁目→東雲2丁目団地(40km)→有明コロシアム東→有明駅前→東京ビッグサイト(ゴール)
の42.195kmになります。
スタート直後から仮設トイレに駆け込むランナーを横目に、ぐんぐん加速。
3kmで4つ前のGグループの一部ランナーを捉えてました。
4km地点の合羽坂下交差点前の中央大学市ヶ谷キャンパスの仮設トイレで一時休憩。
しかし、ここでハプニング発生。
想定以上に長蛇の列となり、まさかの10分ストップ。
しかしここから再加速し、5kmの関門(閉鎖時間10:30)を10:00に通過。
5kmのLapを35分17秒でクリア。
ここから5km間隔でスポーツドリンクの給水、2~3km間隔でミネラルウォーターの給水が登場し、これを活用しながら、下り坂を利用して、グイグイ加速。
そうです。作戦としては、前半にピッチを上げて貯金を作る作戦で攻めました。
6kmの西神田付近では、Dグループまで捕えてました。
9kmでは、「あと33km」というプラカードに、ツッコミを入れたかったですが

その後も加速したまま、内堀通り・晴海通りに突入し、二重橋付近で混雑に巻き込まれたものの、
日比谷公園の10kmの関門(閉鎖時間11:04)を10:29に通過。
10kmのLapが1時間3分36秒(区間5kmを28分19秒)でクリア。
日比谷通り~第一京浜を走り、品川駅前へと向かいます。
この日比谷~品川駅前のルートは、箱根駅伝と同じコースを走ります。
この辺りくらいから、沿道にもかなり観客が増えて、声援がパワーとなりました。
順調に前進あるのみ!で、品川駅前の15km関門(閉鎖時間11:47)を10:58に通過。
15kmのLapが1時間32分52秒(区間5kmを29分16秒)でクリア。
すぐに第一折り返しをして、第一京浜の来た道を北上。
ここからペースが落ちたのですが、前を走るパンダに負けたくない(笑)気持ちで走り、
新橋四丁目の20km関門(閉鎖時間12:31)を11:34に通過。
20kmのLapが2時間8分52秒(区間5kmを36分0秒)でクリア。
日比谷交差点を右折し、有楽町で中間点を通過。ここまでは何と驚異の4時間半ペース(^▽^;)
晴海通り、数寄屋橋を抜け、注目ポイントになる銀座四丁目を左折、中央通りに入り京橋を抜けると、給食ゾーンへ。
バナナがカットされて用意されてて、有り難かった(/ _ ; )
後から聞いたのですが、このバナナ、AKB48のヘビーローテーションを聴いて熟成されたそうですσ(^_^;)
日本橋交差点を右折し永代通り、コレド日本橋の前で何と、会社の先輩が応援に来てました。
嬉しい反面、かなり恥ずかしかったですが(苦笑)
茅場町一丁目を左折し新大橋通りに入った途端に、両太ももから激痛が…
しかし、気持ちは切れてないので、行けるトコまで進むと決心し、さらに前へ行きました。
浜町中ノ橋交差点を左折し、清澄通りに入ります。
ここからは通常一方通行なのですが、逆走する形で進みます。
これこそ東京マラソンならではのルートですね!
人形町交差点の25km関門(閉鎖時間13:13)を12:12に通過。
25kmのLapを2時間46分24秒(区間5kmを37分32秒)でクリア。
この先で何と助け船が…
沿道の方が、ボランティアでエアサロンパスを用意して応援してくれてたのです。
もちろん、痛み出してから、ミネラルウォーターで冷やしてたのですが、遠 慮なく使わせてもらいました。
少し緩和されたので、少しずつ加速。
浅草橋から国際通りに入ります。
蔵前を抜け、28km浅草雷門前で第二折り返しを向かえます。
東武浅草駅前からは、東京スカイツリーを道路の真ん中から望むことができ、とても雄大でした!
と同時に、撮影する人と本気で走る人が交錯して、携帯やiPhoneが飛びかってましたが…(苦笑)
再び国際通りを南下して、浅草橋交差点が30kmの関門(閉鎖時間13:56)を12:53に通過。
30kmのLapを3時間27分48秒(区間5kmを41分24秒)でクリア。
清澄通りに入り、浜町付近で2回目のトイレ休憩に入り6分のロスをします。
ここで沿道の方から、おにぎりの差し入れを頂きました。
とっても美味しくて、味の有り難みを再認識させられましたね(T ^ T)
再び戦線復帰をし、清澄通り→浜町中ノ橋→新大橋通り→茅場町一丁目→永代通り→日本橋→中央通り→銀座と来たルートを戻ります。
日本橋で待っていた会社の先輩、戻ってきたら居ませんでしたけどね(涙)
銀座から再び晴海通りに入り、歌舞伎座跡地の前を通過し、首都高銀座出入口前の35km関門(34.6km地点・閉鎖時間14:37)を13:39にクリア。
そして築地交差点を左折し、築地本願寺前が正規の35kmポイント!
35kmのLapを4時間13分31秒(区間5kmを45分43秒)で通過。
新大橋通りを少し北上、沿道から、みそ汁の差入れ。ホントにありがたかったです(T ^ T)
新富町駅前の入船橋交差点を右折し、いよいよコース最大の難所!入船橋&佃大橋への陸橋を登ります。
ここは100m進んで、およそ15mを上がる急勾配で、しんどいランナーには、そびえる壁に見えますね(>_<)
隅田川を渡り、佃では沿道のマンションのベランダからも声援が…
さらにここで、秘密兵器のケータイを投入して音楽を聴きます。
AeLL.のHEAVENLY SKYと復活!ミニスカポリスのMidnight Candy Trainを聴いてパワー復活‼
春海橋西交差点を曲がりいよいよ豊洲エリアへ…
というトコで、日テレ「ヒルナンデス」の企画で走ってたフルーツポンチ 村上健志選手に抜かれてしまいました(>_<)
しかし、それも一瞬!
向こうはヘロヘロ。こっちはパワー復活!
豊洲駅前で、あっさり抜き返し、あとは置き去りに(笑)
38km関門(閉鎖時間15:26)も難なくクリア。
東雲一丁目交差点を右折すると40km地点を14:24に通過。
40kmのLapを4時間58分28秒(区間5kmを44分57秒)でクリア!
ここで自分にハプニング。
住宅も施設も少ない区間なのに、沿道には多くの観客が…
思わず頬を感激の涙が。いや号泣です( ; ; )
それを見て観客からは「ゴールは笑顔で迎えよう!」との声が…
温かすぎます。
有明コロシアム東交差点41kmの最終関門(41.5km・閉鎖時間16:03)も問題なく通過。
有明駅前では、会社の係長が出迎えてくれてました。
後から聞いたら、どうやら新宿のスタート、銀座の真ん中でも追いかけてくれてたそうです。ホントに感謝です(^人^)
ビックサイト交差点を左折し、東側駐車場からいよいよゴールの会場内へ。
↑ゴール50m手前で、せっかくですから撮ってみました(苦笑)
そして、14:44。東京ビックサイトにゴール!
ゴールライン上では、「やったぜぃ‼!」を決めてフィニッシュしました。
↑ゴール直後にも1枚
スタートラインからのタイムは、5時間18分23秒!(最終区間2.195kmは19分55秒)でした。
オフィシャルからの正式なフィニッシュタイムは、5時間34分03秒です。
総合順位は、次の通りです。
男女総合順位(号砲からのタイム)34660人中25394位
男女総合順位(スタートラインからのタイム)34660人中25004位
年代別(スタートラインからのタイム)4874人中3820位
マラソン男子 27340人中20912位
で、残念ながら、ロンドンオリンピックへの道は断たれました(笑)
しかし、130万2000人(東京マラソン財団 公式発表)の中を走るのは、気持ちよさと感激と感動であふれました。
と同時に2013年大会も、ぜひ走りたいと思いました。
という事で、サブタイトルも「2013東京マラソンへの道」にしたいと思います!