10時にピーさんと待ち合わせして車で40分、郊外のメイリーンカフェを訪れました。
コーヒーの木を間近で見るのは実は初めてです。
収穫は済んでしまっていていくらか緑の実が残っていました。
この辺りはコーヒーと紅茶の葉が名物らしいです。
途中飛行機から見えた赤茶色の大地はこれらの畑だったのですね。
こちらはアボカドの木です。
さまざまな品種が販売されています。
いちどで3回違うティストを実感できます。ちなみに自分はジャコウ猫の⚪︎ん⚪︎から取り出した?チェリー種の豆を焙煎したものをいただきました。かなり高級品ですがこちらでは破格の料金で味わえます。
まずはブラックで素材そのもののガツンとした味わいです。
お次は練乳を加えてベトナム風に変身です。
最後は氷をいれて冷たくしていただきます。雄大なコーヒー畑を眺めながら満足なひと時です。
市内へ戻りクレイジーハウスを訪れてみました。こちらはスペインの建築家アントニ・ガウディから影響を受けたベトナム人女性建築家のダン・ヴェト・ガー氏による施設です。自分はガウディさん大好きで過去にはスペインのカサミラやグエル公園、そしてサグラダファミリア等々観に行きましたがこちらからはどんな印象を受けるのか?
空間が捻じ曲がったような建築物や
奇妙な奇天烈な窓や壁
そして内部も海の中をイメージしたような
ほぼてっぺんまで来て外の景色や下の中庭を眺めながら雰囲気を満喫しました。そてそろそろ降りましょうか・・・
あれ?いちど通ったよな?という感じで・・・
登ったり降ったりといろいろ迷いながら楽しんでくださいというメッセージかもしれません。ある意味本場のガウディさんより表現は分かりやすいかもしれませんね。それなりに楽しめる施設です。
次はダラット駅へ向かいます。
こちらはかつて鉄道駅として機能していました。
こちらが滞在中のホテルでダラット駅からもよく確認できます。
駅構内は当時の写真など歴史を感じさせる展示がなされています。
ベトナム戦争以前は普通に運行されていたようです。
今は一区間約7キロの距離を観光用に単線で往復運行しております。
レトロ感覚な列車です。
いざ出発です。
ガタガタゴトゴトとのんびり走ります。
こうして一部でも現役で走ってはいるので廃線ではないものの・・・
なにか廃線チックで儚い感が何ともいえません。
終点チャイマット駅に到着しました。約25分のプチ列車旅でした。
客車の内装もシブくて素敵です。
そして今度はダラットへ向けて戻ります。
この辺りは恰も遺構っぽく見えていい感じです。
海外では久々の列車旅でした。
機関車もホームに据え置かれております。
この釜にせっせと石炭を焚べていたのでしょうね。
お次はフラワーパークへ向かいます。
一様ベトナム国産の花で飾られております。
蘭や盆栽も
この辺りはバラ系
花の階段
こちらはオランダ風?
盆栽ロードといった感じでしょうか。これでも今時期花が少ないそうなのでもっと見所シーズンもあるのでしょうね。
夕方になって市場を見てまわりました。
上からざっと見渡すことができます。
ただ品物に関してはonly oneの物は少なくてどの店も同じような品揃えなので店員さんの態度とか価格帯の差になってくるのでしょうね。
野菜売り場は露店も含めて至る所で販売しています。
肉売り場は全体的に終わっていたのでもう少しリアルな画はイマイチでした。
こちらは鳥さんたちですね。ただこちら以外にも家鴨もウズラも鳩も他の種類も豊富です。
え!金魚なの?淡水魚系が売られております。
これは田鰻か、ドジョウか?
これはゲロゲーロです。けっこう美味で人気食材らしいです。
疲れていたのですが朝は混んでいたプールが貸切状態なのでひと泳ぎします。
30分泳いで少し空腹になりました。
夜は鍋や焼き肉のお店に行ってきました。
ビールもいいけど
乾杯です。
こちらは肉や海鮮、野菜といろいろです。
チャーハンとマグロのサラダもオーダーです。
炭を入れて自分たちで焼いて食べるスタイルです。
夜は畑のあちこちのビニールハウスの照明がまるでライトアップのように幻想的で素晴らしいです。1日見どころ満載でした。