前回 2/13日 掲載からの続きです。
旅も中盤に差し掛かりイスラム世界にいい感じで溶け込んでいる。
この日は移動もなく朝もゆっくりで終日ダマスカス市内の観光。
簡単にご説明するとシリアの首都でこの当時人口は約130万人で、
なんと旧約聖書が書かれた時代から現存する最古の都市のひとつで、
紀元前2000年前からアラビア半島、メソポタミア、地中海地方を結ぶ、
交易の中継地として発展を続け第二次世界大戦後の1946年に
シリアの首都となるまでに4000年の歴史があったということになります。
博物館前にいたニャンコに朝食のチーズをあげたら・・・。
カワイイけど・・・しばらくついて来て困りました。
おそらく社会科見学か 博物館に入っていきました。
ちょっと撮らせてとカメラを向けたら・・・。
パンを片手に集まって来ました。
多分撮影慣れしていないのか・・・ポーズはイマイチでした。
銀行と思われますが開店時刻過ぎてもまだ開かないみたいで、
ガイドさんいわく20~30分くらい珍しくないヨと笑ってました。
スーク(市場)に入る前の賑やかなメインストリートで
この辺りからより一層イスラムの世界に引き込まれていきます。
いよいよスークに突入して凄いパワーにおどろき~。
エジプト(カイロ)のスークよりさらに異国情緒タップリ。
そしてスークを抜けて遠くから聞こえるアザーンの声が・・・。
イスラム教第4の聖地で世界遺産のウマイヤド・モスクです。
ウマイヤ朝715年に建てられた世界最古のモスクで保存状態も最高。
一時はイスラム教徒とキリスト教徒が祈りを捧げていた時代もあり、
今現在はイスラム各国からのムスリム(巡礼者)が訪れる。
日中の様子と夜の様子それぞれのシーンの映像です。
中は土足厳禁ですが写真もビデオも撮影OKでした。
素晴らしいモスクでムスリムの真の祈りを間近で感じられます。
スークの映像も紹介します。
アゼム宮殿はオスマントルコ支配下時にダマスカスを統治した
アサードパシャアゼムの邸宅で現在は民俗博物館として公開。
現地の女性が集まって語らうシーンはちょっと珍しかったです。
カシオン山よりダマスカス市内の夕暮れを一望。
ピンぼけではなく不思議な夕焼け雲にプチ感動。
夜はホテルの回転展望レストランでディナーとバンドの
エンターティメントでワインも入ってノリノリでした。
ホテルの従業員も何故か紛れて盛り上がっていて・・・、
もちろん日本ではありえませんしあってもいけないことだけど、
こちらもいい気分だし3日も滞在すると顔見知りにもなり、
この後僕の部屋でちょっとした大騒ぎになりますが、
それはまた次回のお楽しみに・・・。