前回 1/30日 掲載からの続きです。
ヨルダン出国はほんの数分で済みお次はシリアへの入国。
陸路の国境越えはヨーロッパでは何度も体験していて
実に簡単なものだったがこちらはどうも勝手が違う。
お祭りやラマダンに当たらないわりに混んでいるいるらしいとは、
現地ガイドさんの簡単な英語で理解は出来たが・・・。
でも1時間で抜けられるとは彼の弁だったが結局3時間もかかり、
この日の最終目的地に到着した時はもう日もとっぷりと暮れ・・・。
ようやく到着して道がガタガタで足腰がフラフラでお尻がチョー痛い。
アサド大統領の笑顔がかえって疲れを倍増させる。
観光客の入国もうちょいイージーにこっちは真面目な日本人だヨ~。
ここはボスラの円形劇場で中東ではおそらく最大規模で
保存状態も良好で円形劇場ファンは見逃せないスポット。
ただ残念ながら光不足でいい画が撮れずフラッシュでもこの程度。
現在はシアターとしても利用されていてこの音響効果は素晴らしく、
偶然このとき自称チェコ人の女性がアヴェ・マリアを熱唱して、
劇場に響き渡る美声に思わずジーンと・・・。
明るい時は多分こんな感じですネ。
あとは暗い夜道を首都ダマスカスまでひたすら移動。
ホテルへ到着したのも大分予定オーバーでグッタリ。
しかしこんな時間でもまだホテルのレストランOPENしていたので、
お腹もしっかり空いていたので喜んで15階のレストランへ。
ホテルも立派だがこの展望レストランも素晴らしい夜景で、
特に遠くに見えるモスクのライトアップが美しい。
しかも360度少しずつ回転しているレストランで、
食事をしながら移動することなく回りの景色を見ることができる。
日本でも経験していなかったので大はしゃぎで、
外人さんとワインボトルで4本空けちゃって回転のせいは無いけど、
グルグル目が回っていい気分だったと日記に書かれていました。
多分夜中の2時ごろかなぁ~・・・良く必死こいて記録してたなぁ~。
次回はまた更なる魅惑の国に入国して遺跡を堪能します。