こんばんは。
萌え太郎です。
昨日のテレビで、女子レスリング日本代表の栄コーチの話が頭から離れません。
「最後の1秒まで諦めずに攻め抜く。」
よし。
ということで、我が家の近所にある多摩スポーツセンターに行き、『鏑木トレミ』に挑戦してみることにしました。
鏑木トレミとは
斜度15°で時速は8㎞(7'30ペース?)で60分走るトレーニングです。
きついらしい。
この位のゆるいイメージしか持っていなかった私。
私のリアル知人の中で、最も変態ランナー(今年の富士登山山頂コース3時間9分で完走のサブ3ランナー)ですら30分でやめたらしい。
ほぅほぅ。
多摩スポーツセンターでは最長でも30分しか走れない。
となると
「30分走りきって少し余裕をもって終われました。」
ができたらおいしいなーと思っていました。
すみません、めちゃくちゃ甘かったです。
鏑木トレミなめてました。
そもそも記憶が曖昧で時速8㎞ではなく、8.5㎞でスタート。500m地点で死を覚悟するくらいきつかったです。途中でお花畑が見えたので2㎞位走った時点でギブアップ。
そう昔の萌え太郎ならあそこでやめていただろう…
しかし!栄コーチの話を聞いた私は一味も二味も違う!
目の前が真っ白になって朦朧とした状態で、トレミを操作!
斜度はそのままで時速を落として根性で走り続ける!時速を6.5まで落としたらかなり楽になりました。とはいってもお花畑状態から脱出しただけで、きついのは変わりません。
平日の昼間に、暴れ馬のような呼吸と滝のような汗を撒き散らしながら走る姿は見ている人に不快感と異様さを伝えたことでしょう。
なんとか30分まであと5分というところで、少しずつ時速をビルドアップして8.5㎞まで戻してフィニッシュ。
走り終えてあまりの辛さに動けなくなりました。
シャワーを浴びて帰りの車で反省会。
Jr.と鬼コーチ(妻)も一緒に来ていたのですが、走っている私を見て
鬼「萌え太郎だけ走ってる姿異常だったよ。」
萌「だろうね。めっちゃきつい練習だから一人だけ浮いてたでしょ。」
鬼「いやいや、そういうことじゃなくて、姿勢が前傾しまくって丸まってた。」
萌「斜度が半端ないからしょうがないの!」
…うーん。しょうがないのか?
もっと背筋をピシッと走れた方がいい気もするし…
次回挑戦するときは少し意識してみよう。
萌「でも今日は頑張ったんだよ。すっごいきつかったんだけどさぁ……」
話を聞いて一言。
鬼「スピード落としてる時点で負けてるな。自分に。落としてもいいって思ってる時点で気持ちが負けてる。落とさず走りきるという強い意志が感じられない。負け犬。以上。」
萌「ぐぅ。」
くそー!
次回は8㎞でいけるとこ(最大でも30分)まで行ってやる!
夏の間にリベンジ頑張ります。
空調が壊れていて室内が蒸し蒸しじゃなかったらもうちょいいけるはず。
皆さんは鏑木トレミに挑戦したことありますか?
やったことがない人はぜひ挑戦してみてください。サブ3できる位の人ならば30分くらいはいけるみたいです。