連休、海の日にお祭りに出かけ、

小学二年の長男

海に近付き、行きたい・ダメの押し問答で

癇癪1回


人だかりの中では

まずまずの成績。


炎天下の中

家族で出かけたので

皆疲れているかと思いきや


就寝前に3歳長女が

「父ちゃんジュース買いに行こう」


家の近くの自販機に気まぐれで連れて行った悪い習慣が気に入ったらしく

毎晩言ってくる。


夕方は長女、自ら買ってと駄々をこねたお菓子を一口食べて残すので

勿体ないよ、と父ちゃんが怒った。

3歳にはまだわからないと妻に諭されて

怒った事への後ろめたさが有ったので

今日は行ってやるか、と決意して、

長男に「一緒に行く?」と聞いた。


初めは立ち上がって行くそぶりを見せたが

寝室のドアの付近で布団に戻るので長女と二人で玄関を出た。


徒歩で3分程度、長女と自販機でジュースを購入した時、

ふと来た道を見ると小さな男の子が走ってくる。


長男だった。

一人で家を出て追いかけてきた。


一人で家を飛び出したことは初めてだった。

追いかけてきたことが普通に嬉しかった。

「自販機」の場所を覚えていた。

当たり前だが父ちゃんがジュースを買いに言った事を理解していた。

真っ暗な道を寄り道せずに走ってきた。


冷静になると車も通るので危ないと思ったが。。

それ以上に凄くうれしかった。


遅れて妻も驚いて後を追って来たが、

危ないので今後は危険対策だけど、

小学2年が一人で目的地まで来れたことがこんなに嬉しいと思わなかった。