梅雨の影響か、ここ数日、朝6時の目覚ましがなる前に長男は2階の寝室から
階段を大きな足音で駆け下り、小さな癇癪から始まる。
私が先に起きて出勤前の支度を済ませて、だいたい6時頃に寝室に2歳の長女も含めて起こしに行くのが日課だが。。。
朝、2階の寝室に長男を起こしに行くと、駆け下りる前の階段一番上でばったり遭遇。
「おいで」って手を差し伸べて声をかけると、「ばいばい」と言って拒否された。
かなりショックだった。。。
頭の中が真っ白になった。
ショックでよく覚えていないが少しイライラしたかもしれない、次の瞬間に、長男をすり抜けて寝室に入り、まだ寝ている長女を抱えた。
その間に長男は1階へダッシュ。
一連の出来事をすぐに妻に話すと、、、
私も手を振り払われた、
朝起きた時に横に父ちゃんが居ないと、ちょっと怒って一人で階段を駆け下りて心を落ち着けているんじゃないかな。
と思う。
まさか、じゃあ何で「ばいばい」って言うの?とか思ったが、、、
落ち着いて考えると休日に朝寝坊しているときに、長男が隣で起きた時は確かに抱きついてくる。。。
ばいばいって言われたことより、考えが色んな角度から及ばない自分にショックだった。
妻は見抜けることでも自分は見抜けないし、
息子に嫌われてるなっていう以外の
他の可能性という選択肢すら浮かばなかった。
長男、辛かったかな、、、
横に居ないだけじゃなくて、自分に向き合ってくれなかったこと。。。
妻はやっぱりすごいと思うと同時に、自分は、、、
自閉症の父親にむいてないのかな、、、なんて、
いや、むいてるむいてないじゃない。
そもそも自閉症の父親という事実があるだけ。
子供にそっぽ向かれても堂々とした構え方で居ればショックでも何でもないし、
そういう時期もあるだろうと、大きな気持ちで居られる
「ばいばい」って言われても「そっか」って笑顔で返して、後で抱きしめてあげるからね~なんて余裕で言いたい。
今日からまた新しい気持ちで色んな角度から考える努力をしようと決心した。
これを見返した時の未来の自分が成長しているように心から願う。。。