3歳になった長女と一緒に行ったミュージアムから

頭の中で離れないフレーズ・・・


「何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!」


子供向けにしては深いし、

残念ながらオッサンの自分もはっきり答えられない。


自分は妻にに出会えたことだけで勝ち組だし誇らしいと常々思う。

この人が居なければ今の自分はどうなるんだろうって程、依存していると思う。

でも、依存とか協力があっての夫婦だと思うから恥ずかしいとはあまり感じない。

いや、ちょっと恥ずかしいか。

協力は・・・?少ないかも知れない・・・

ごめんなさい。


今は夫婦お互いに自閉症の小学2年の長男にかかる時間が多くなるし、やっぱりこの子も大切である。

勿論二人の娘たちも。

妻に会う為だけに生まれたとか、子供が居なければクサい台詞が言えたかもしれない。


自閉に多い特徴で、感覚過敏等で触れ合う事への抵抗、触られることへの拒否が多い例がある。
どのような理由かまではわからないが、自分の長男にはこれが当てはまらない。
よく抱っこを要求してくるし、寝るときは必ず抱きついてきて、私が抱き枕状態になる。

生まれたり、生きる事にいちいち理由が必要なら自分にはこれだけで大きな理由になる。

抱き枕父ちゃんとしての役割がある。

こうして生きているだけで幸せだと思えるし、そのお陰で心が満たされてまた他の誰かに優しくしようと思えるから。

だから、長男も自閉症でも、そう父親に思わせたことで生まれてきたことに大きな意味があると思う。


会話は・・・出来ないけどね。。。