ささっちの購入した土地は『保留地』と呼ばれる土地でした。この事が土地の購入を遅れさせてくれました![]()
保留地とは「土地区画整理事業」によって整備された土地の事。いびつだったり道路まで遠かったりしていて売れない土地の利用価値を高めるために地主さんが組合を作ってそれぞれの土地を持ち寄って出来た大きな土地に道路を通したり上下水道を配備する等して売れそうにない土地を綺麗に整備して高く売却しようって魂胆の事業
(かなり偏った説明ですが)なんですよ。
この保留地というのが結構曲者で、その事業で整備された全ての土地が売れないと登記が出来ないんですよ。だから担保評価額どころの話ではないんです。となると融資をしてくれる銀行も限られてきます。ささっちの場合融資を検討してくれた金融機関は結果的に2つだけでした。おまけに土地が小さいのも影響して、実際の融資金額は当初の希望額をかなり下回りました。保留地で家を建てたい人は少なくとも1,000万円位は自己資金がないと話にならないみたいですね。
ささっちの場合は何とか融資はしてもらえましたが、金融機関での手続き文書は通常の住宅ローンの何倍もあり何度も金融機関に足を運ばされました。これから保留地の購入を検討されている方はある程度覚悟をしておいた方がいいですよ~。