こんばんは、寒いですね~
沖縄からの帰りの飛行機は夕方出発でした。
ただ、あいにくのくもり空・・・
いや、でも連日雨予報だったにもかかわらず、
自分らが外にいるとき、ほとんど降られなかったのはすごいと思う!
それはそうと、夕日を見ることは出来なかったわけです。
けど出発前に思ったんです。
「そうだ、雲の上まで行ったら見えるじゃん」って。
綺麗な夕日が見えることを信じながら、
ワクワクしていました。
離陸してじきに雲に突入しました。
でもその雲は低い位置の雲。
その上にさらに空を覆い尽くす雲。
1つ目の層を通過したに過ぎませんでした。
「一体何層あるんだろう?」
夕日をいつ見ることができるのか・・・
雲の上に出れば見えることはわかっているのに、
なぜかガッカリしていました。
2つ目の層に突入!
周りは真っ白。
ほとんど何も見えない。
「次こそは見えるのかな?」
いつ雲を抜けるんだろう?
と思っていたら、突然眩しいほどの光景が広がりました!
まだ上に雲はあるものの、太陽が見えたんです!
テンションが上がって
ネバーエンディングストーリーのファルコンの曲を選曲(笑)
ピッタリ過ぎる!
ますますテンションアップ!
3層目の雲を抜けた時、
もう太陽を邪魔するものはなくなっていました。
そして、迎えてくれたのは、とてつもなく綺麗な夕日!
ではなく!
日没の織り成す空のグラデーションでした!
飛行機の向きの関係で太陽は見えなかったんです。
ただ、自分の大好きな空の色
コバルトブルーの空を見ることができたので、
夕日を見るよりずっと嬉しかった~!!
そのとき、ようやく思い出しました!
自分が好きなのは「夕日」よりも
「夕焼け空」や「日の入りの時の空」
だったんです!
もし飛行機の向きが少しでも変わっていて、太陽が見えていたら、
眩しくて、青い空を見ることはできなかったんです!
機長!ナイスプレイ!