休みの日はフリーランスで
ヘアカラーリストとしてセミナーをしてます
笹山 正です
カラーリスト暦28年目のさっさんから
イメージを伝えて可愛くなりたい!とか
個性的なヘアカラーにしたい!って方に
おすすめの情報を載せています。
皆様ご機嫌いかがでしょうか?
今日もみなさんが知りたいヘアカラー情報を書いていきます!
最近お客様からよく聞かれる質問
それは
「市販のカラー剤と美容院のカラー剤は違うんですか?」
これについてお答えしていきます
みなさんは市販のカラー剤で自分の髪を染めたことありますか?
安いものもあるし、いつでも自分で好きな時に染められるから
こんな時には自分でやろうかなぁって思いますよね。でも何が違うの?っていう質問を頂くのはやっぱり自分で染めた後には髪がパサつくからですね。
理由はいろいろありますが
一つには中身が違うからなんです
それは?をお話しします
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市販のカラー剤の中身って?
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僕達プロが扱っている美容室に置いてあるカラー剤はライセンスを持った人しか使ってはいけないことになってます
薬事法での決まりごとですね
中身は染料やアルカリ剤やトリートメント剤やいろんなものが入っていてなるべく髪の毛を傷めない工夫がされています
だからカラーリングした後って
髪の毛が艶が出てサラサラに
なりますよね?
あれってカラー剤の中に含まれるトリートメント成分のおかげなんです!
だから薬剤のパワーをうまくコントロールして髪を痛めないようにやれば美容室のカラーはほんとに綺麗に仕上がります
その中でも特に工夫されている点は
アルカリ剤!
キューティクルを開いて
程よく髪を明るくしてくれる
アルカリ剤
これはアンモニアを使用してます
アンモニアの良さは少し匂いがあるけど揮発してくれるから髪を明るくする役割が終わったら髪の外に出ていってくれます
だから髪の毛の中に残留しません
これはとてもありがたい!
それに対して市販のカラー剤は
「モノエタ」というアルカリ剤を使っています
モノエタは揮発しません
だから匂いません
ということは…
髪の中にアルカリ剤が残っちゃいます😓
アルカリ、残っちゃダメなんです❌
ダメージの原因になるから
じゃあ何故モノエタを使って作られているか?って言うと
一般の方が染める場所って
多分お風呂場とか狭い場所ですよね
そこでアンモニアの揮発性のあるものだと吸い込んだりして危険な状態になるケースもあることを想定しているんですね
(もちろんアンモニアを吸って身体がおかしくなるわけじゃありません)
発売元は髪のダメージより、安全性を選んだという事です
そしてカラーのチューブともう一つ入っている「白い液体」
あれはオキシドールで
チューブの中の薬と混ぜたものを髪に塗ると明るくなる仕組みなんですが
市販薬は6%のみ!
僕らプロは6%を使う時は根元の黒髪を染める時にたまに使います
大体は3%を使います
理由は6%だと脱色力が強すぎるから
黒髪以外の染まっている場所も
3%です
市販の6%を既に明るくなってパサついている髪に塗ったら…
そりゃあ痛みますよね
だから市販の薬って痛むんです
市販の薬がだめって訳じゃないんですがデメリットがあるので
そこは慎重になりましょうね
日頃疑問に思う
ヘアカラーに関しての質問もお気軽にどうぞ!
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