最近、バッティングセンターに行ってない。
よく足を運ぶバッティングセンターがあるのですが
荻窪のオスローと世田谷のオークラランド、二つともそこそこ距離があって中々行けないのですよ。
すぐ隣の新宿には新宿バッティングセンターや明治神宮外苑にバッティングセンターが
あるのですが…いや、これがめちゃ近いんですが
都心部のバッティングセンターではなく、コッソリと一人でやれるような場所が好きなんですよ。
そんな感じの場所を求めた結果…ちょいと遠目という事で
オークラランドさんとオスローさんに結構行くようになったのですよ。
あ、そうそう!荻窪のオスローさんと言えば。
バッティングセンターには、ピッチングマシーンの上部のネットに「ホームラン」と書かれた
マーク…というか看板が設置しているんですが
そのホームランマークに…この下手っぴなワタクシが!!!
人生で初めてボールを当てた場所が……そうです!!!
荻窪オスローさんなんですよ!!!そう!荻窪の!!!
ん?…荻窪…?
荻くぼ…?
おぎくぼう…。
くぼう…。
公方。
と、いう事で今回のテーマは…?!
茨城県古河市にある
古河公方公園
を探検したいと思います!!!!!
今回の古河公方公園へのアクセス方法は電車でお越しの際は
東武日光線の新古河駅で下車。またはJR宇都宮線の古河駅で下車。
どちらも徒歩だと厳しいので、駅からタクシーなどが便利です。
車でお越しの際は東北自動車道の館林ICから国道354号を古河方面へ。久喜ICからでも便利です。
古河公方公園の出入り口に到着。
何故、いきなり題材が古河公方公園なのかと、皆さま…お思いでしょう。
私は水辺のササロー…と、異名があるくらい(自称)水辺が非常に好きでして。
いつも地図を見ながら行ってみたい親水公園や池や湖などをピックアップしており
その中で特に行きたい場所の候補の一つ目が!この!古河公方公園なのです!!!
と、そんな訳で、水を求めてやって来たのですが
既にもう、出入り口付近から素敵な公園の風格がありますな。
いかにも水が流れそうな、中央部分のデザインが気になる。
これは水路ですな。夏の時期は流れているらしい。
冬の時期では水は止められている。
水路の横には石のオブジェ。
水は無くとも、造形美がそこにある。水路は奥の建物まで続いている。
こちらが管理棟。リゾート地チックである。
建物の下に水路が広がっており、目の前の御所沼まで繋がっている。
こちらには案内所やトイレなどもある。
こちらが御所沼。
…こういう水辺を待っていたのだよ!!!
こちらの公園の4分の1ぐらいの面積を占めている、大きな沼だ。
画面左の木々が沢山ある場所が公方様の森。右方向には富士見塚がある。
公方様の森を挟んだ先にも御所沼があるのだが
見た目では分かりづらいが“U字”のような形の沼になっている。
湖面に…いや、沼面に周囲の空が映し出されて、非常に綺麗である。
入口付近から色々気になる物があり過ぎる…。
どう行ったら効率が良いのか…。
とりあえず、御所沼を一周回って、またここに戻ってくるルートで行こうかなぁ。
撮影時期は冬。
この時期特有の虚無感具合がどことなく絵になる感じが好きだったりする。
いや~でも、緑豊かな時期はより一層、綺麗なんだろうなぁ~!
歩いていくと天神橋にぶつかり、そのまま登って撮ってみる。
画像真ん中にある、ガラス張りの建物はカフェレストラン・ジェラテリアだ。
ここの公園にある建造物は景色と調和するなぁ。
天神橋を渡った先に…。これは…なんだ?!
巨大なカタツムリの殻ではなく、水道管か。
笹塚のお隣の新宿に、かつて淀橋浄水場があり、その名残でビル群のちょっと脇に
使用されていた水道管が展示されているのを思い出した。
そこに展示されている水道管より、ちょっと小さいかな。
その水道管らしきものの近くに…。筑波見の丘だと!?
数秒で登れる、脚に優しい丘である。
高くはないので筑波山とかは見えない。
と、思ったらまさかの林の隙間から筑波山が見えた!!!
いやはや、意外と見えるもんだなぁ。
筑波見の丘から御所沼を回るルートへと戻る。
相ノ谷橋が見えてきたぞ。
ここら辺が丁度、U字の折り返し部分だ。
ここら辺から土手沿いのような道となっている。
土手のようだが両脇が森なので、ちょっと不思議な風景となっている。
このコース、秀逸だなぁ…ずっと水辺だもの。
柵がないので開放的だが、小さいお子様連れでお越しになる際は少し注意が必要だ。
気温の低い日であったがスタート地点から、そこそこの距離を歩いてきたので、体も暖まってきた。
進んでいると…昼過ぎぐらいに訪れたが、水たまりが凍っているではないか。
今日はそんなに気温上がってなかったのね。
なんだろう、昔から肌で感じる気温の低さよりも
凍った水たまりや霜柱を見た時の方が冬になったな~と実感する時がある。
小島があるエリアに着いた。
橋が見えるな。どうやら、渡れる小島もあるようだ。行ってみよう!
入り江のような風景となっている。
ここの島々は元々、沼にあったものなのだろうか?それとも人工的に作ったものだろうか…?
にしても中々、ユニークな造りだ。
小島から先へ行くと…御所沼はここで終わりのようだ。
ここから公方様の森を抜けていくと、スタート地点の管理棟がある場所に出るのか。
よし、回って行ってみよう。
ここの公園の水辺には基本的に柵の様なものが設置しない方針なのか。
お陰で非常に近くまで水辺に寄れる。
写真に夢中になって、身を乗り出し過ぎないようせんと…。
青空と枯れ木映している。なんか冬な景色だな~。
周囲に目をやると、御所沼へ注がれていく小川や鉄橋や木の橋が。
こういうね、ちっちゃ川、物凄くすき…。
自分の手を加えたくなる…少し川幅を大きくしたり、石をどかしてスムーズな水の流れにしたい…。
先ほど見つけた小川を辿ると…奥から、蛇行して流れてきているようだ。
マジで水辺天国かここは…。
夏場は小さなお友達が入ったりするんだろうなぁ。
コンパクトに蛇行する小川。
これは人工的に造られたものかなぁ?
真っ直ぐも良いけど、自然本来の蛇行が良いねぇ…。
製作者とは良い酒が飲めそうだ。
この一角、すっごい好きだなぁ…。
この鉄橋やジェラテリアにも同じこと思うんだけど、人工物を自然と調和させようとしているね。
水の見せ方に対しても何か意識を感じるし。
親水公園という名前ではないけど、非常に水に親しみを覚えさせられる素敵な場所だ。
先ほどの場所から公方様の森方向へと進むと茅葺き屋根のお家が。
隣にもう一軒、旧飛田家住宅も建てられている。
民家園の横に古河公方館址の碑も設置してある。
…うん?!館?!
ここには城館があったのか…!
ここら辺の土地が少し高い位置になっていたので…そういう事なのか!
尚、土塁なども残されているようだ。
公方様の森の小路を行く。
夏場に訪れたら、蝉の音に包まれるんだろなぁ。
小路を抜けるとスタート地点に戻ってきた。
ではでは、まだ行っていない、富士見塚の方向に行ってみるか。
ぐるっと御所沼を回り、到着。
公園に入って、右手に見える土が盛り上がった場所が富士見塚だ。頂上まで登る事も可能。
そこそこの斜面になっているので、はしゃいで転んだりするなよ!するなよ!(ズデン)
富士見塚の頂上に登ると、古河公方公園を全体ではないが、見渡す事が出来る。
…って、御所沼と反対側にも!水辺があるじゃないか!!!降りてみよ!!!
癒しの水辺…。中央がちょっと渦ってる。
いや、水辺がマジで多いなここは。
ここの周辺には遊具があるので子供達の遊び場となっているようだ。
しかし、この水はどこから流れてきているのだろう…。ふと、前を見ると…。
今日イチの水の流れぇぇぇぇぇぇえ!!!!!
木の周りを迂回して、流れていく構造めっちゃすきぃぃぃいいい!!!!!
どうぶつの森でもやりがちなやつ!!!!!
このゲームで見る、木の配置よ…。
木を切って、切り株をどかすと地下へ通じる階段か宝箱あるやつ…。
遊び心しかない…100億点くらいあげたい…。
先ほどの水辺からちょっと先に…まさかの手押しポンプ。
おいおいおいおいおい…見る水辺の次は体感する水辺って事か…そういう事か。
これ、まだ稼働しているんかな。
うお、現役で稼働している!
何回かレバーを上下させると水が出てくる。あ、これ呼び水要らないタイプか。
いや、誰かがやったあとかな。
これは子供達、喜ぶよなぁ~。
先程の所から、ちょいと北へ進むと浄円坊池に着いた。
歩いていれば、びっくりするほど水辺にぶつかるのが非常に素晴らしい。
こちらでは鴨が泳いでおりました。
堰の先は蓮沼となっている。
蓮沼の奥には花菖蒲の田園地帯となっているようだが
まだ時期ではなかったので咲いてはいなかった。
…渡れそう。確実に渡れそう。
渡ってくれ感もあるしね…。
綺麗に風景を映し出している蓮沼。
こんな感じに綺麗に風景が映っている水面を見ると
水面の先には反転した世界があったり…なんて考えてしまう。
おいおいおいおい…
ここにもササローが好きなものがここにもあるじゃないか!!!!!ええぇ!?!?!?
こーーーれーーー!これ!!!すき!!!!!
正規ルートじゃない水の流れ!!!!!すっき!!!!!
手動で灌漑工事やるの!!!!!ガキローの頃から、大すっき!!!!!
でも、これは確実に誰かがいたずらで掘ったな。
やたら採掘感あるし、土留めの木が流す為に切り込み入っておらず、ただ上を流れている。
これはね~だめよ。
施設の一部を損壊する事になるので、やりたくてもやってはいけない。
ジェラテリアまで戻ってきた。
夕方になってしまったので、閉まっておりました…残念。
また、ふらっと歩いていると。
小さな池の先に動物小屋が。
公園の敷地内に飼育小屋が建てられているのは、そう珍しくないが…何が飼われているのだろう。
やはりうさぎか亀あたりだろうか。
いや、孔雀?!
何故、孔雀!?
まさかここで、猫生初の孔雀を見る。
動物園ではない、意外な場所で初めて見る事になろうとは…いや、色鮮やかな羽だ…お見事!
皆、羽根を畳んでマッタリモードとなっていた。
はい、夕陽が出たので今日は終わりです!
という訳でいかがでしょうか?!古河公方公園の巻は?!
なんだかんだで、この公園中を結構、歩き回りましたね…。
ちなみにどれくらい歩いていたのか、最初の写真と最後の写真の時間の開きを
調べましたが…1時間半以上となってました…!
しかし、こんなにも水が豊富な公園だったとは…。
調べていると、断片的にしか風景の情報が入らなかったりしますが…
実際に訪れとこんなにもまぁ、情報に無い見所があるとは!
これは調べただけで満足するのは損ですね~行かないと分からない事が多い。
皆さんも本当に気になる事は、実際に目で見て確かめると新たな“答え”が見つかるかも…ですね!
また気になる水辺のある場所に…行きたいと思います!
今回もご静聴ありがとうございました~!
Byenow!
Byenow!
次回は…アレをやるかなぁ…。
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2024年7月追記