春には心地よい風と靡く花

好きなもので溢れかえる

ずっとこの先も春を求めて

生き続けるのだろう


何度行った場所も

季節が変わればそれだけで気持ちいい

深く深呼吸をしながら

風の音に耳を澄ませる


夏が来ても冬が来ても秋が来ても

全部を求めながら

増えていくのは季節への興味だろう

どれだけ時が経とうとも

来る季節を抱きしめながら生きていく