満天の空の下

君の声が風に乗る

美しく儚い生命のように

声は跡形もなく消えていく


人の夢と書いて儚い

簡単には叶わない夢

虚しいだけの物語

主人公は自分自身なのだから


面白おかしく描きたい

時に面白く、時に切ない

希望と絶望の淵に立たされ

今日もまた決意する


愛を知り愛に溺れ愛に傷つく

愛を求め愛に裏切られ愛を呪う

どんな時にも期待などせず

嬉しいことがあったとき素直に喜ぶ


それでいい、それがいい