北信越リーグ第8節・松本山雅FCvs上田ジェンシャン
選手たちにとって厳しい週末連戦の第2ラウンド対上田ジェンシャン戦が南長野運動公園で行なわれた。
前日の6得点大勝の勢いをそのままに今日も上田を圧倒するかと思われたのだが、前半は相手DF陣の粘り強い守備の前に好機を作れず。途中から今井に代えて石川を投入するなど打開を計るが無得点で前半を終える。
後半になると足の止まり始めた山雅はセカンドボールを上田に拾われピンチを招くなどさらに苦境に陥る。それでも20分過ぎにペナルティ付近で得たチャンスから最後は吉田のミドルが好守を見せていた上田GKを破って先制。
その後も一人少なくなった相手に攻め続けるが追加点を奪えず、最後は遅延行為でイエローを食らう程にギリギリの状況まで追い込まれたが何とか辛勝した。
正直に言って審判のジャッジに不満はあったが、GK中心に必死に守りを固める上田相手に勝利できたことは大きいと思う。それでも終了後に客席から飛んだ「そんなんじゃJリーグ行けねえぞ!」という声も選手たちには真摯に受け止めてほしい。