プレシーズンマッチ:アンテロープ塩尻vsフェルヴォローザ石川・白山(inアルウィン) | VF甲府および松本山雅FCファンの日誌

プレシーズンマッチ:アンテロープ塩尻vsフェルヴォローザ石川・白山(inアルウィン)

本来なら山梨・御勅使の山雅のTMに行きたかったのだが、タイヤ交換してたら時間が遅くなりやむなくアンテロープのTMに切り替えた。

実は直前になってアンテのHPで「先方の申し入れで完全非公開になった」という情報を得たのだが、とりあえずアルウィンへ向かった。

13時頃に到着してみるとジュニアチームの試合をやっていた。それをしばし眺め、14時近くになるとトップチームが練習を開始。しかし客席はジュニアチームの父兄がそのまま座っている。

試合前になったら追い出されるのか?と思っていたらアナウンスがあって「今日は完全非公開です。ビデオ撮影等はご遠慮下さい」と言われただけだったのでそのまま試合観戦することができた。


大型補強したフェルヴォの注目はやはりFW阿部とスロベニア人の両選手。特に阿部の動きに注目しながら見ていたのだが、今日は調子が悪かったのか、足下にもあまりボールが収まらず、ポスト役としてもイマイチの出来で後半早々に交代していた。

逆にセンターバックのアンジェルコビッチ選手は高さと強さを活かして安定したプレーを見せていた。また右MFのヤコピッチ選手もスピードのある攻撃で何度もチャンスを演出していた。それと8番(打田選手?)の動きが非常によく、彼がこのチームの攻守の要という印象を受けた。

試合は開始4分にフェルヴォがCKのこぼれ玉を押し込んで先制したものの、その後はアンテの粘り強いディフェンスもあって得点はなく、1-0で終了(45分×2)。結局フェルヴォに対しては「守備中心のチーム」という印象を受けた。


そんな両チームも所属する北信越リーグの開幕もいよいよ1週間後に迫った。果たして元Jなどの大型補強で臨む各チームに対して山雅がどこまでやってくれるのか、今から楽しみである。