思い立って京都府与謝野郡の滝のツバキを見に行ってきたのですが、雪のため後300m手前で断念!
先日、先々日の寒波のため雪が降ったそうです。
もちろん登喜蔵さんの与謝野の絹の名古屋帯 椿の帯を締めて行ったのですが...
大阪に住んでいると雪が珍しく、日本海側の天候が想像できず感覚がずれてました。
寒さも身に沁みました!
冬用タイヤを履いていても怖いものです。
ここまで来たのも車がスリップして崖の下に落ちないかとかなりスリリングでしたが、幻想的な風景を見れたので後悔はナシ。
またもう一度来ればいいのですから。
太陽が当たった所は溶けかけていて、足元はべちゃくちゃで歩くのも滑って転んだら大変とかなり緊張。
歩きやすい靴も持ってきたらよかったと思いましたが、どのみちこれは無理でした。
上から雪がバサバサ落ちてきます。
美しいけどのどかではない!
少し下った所には加悦椿文化資料館がありモンゴルのゲルみたいと思ったのですが、椿の花弁を表しているそうです。せっかくなので入ってみました。
30数年前に竹中工務店が建てたそうでインパクトのある建物です。
千年ツバキ(黒椿)はヤブツバキなのですが、優しい館長にここに住んでおられた方々のことや、なぜ切り倒せなかったかの説明をしていただきました。
それに温かいコーヒーもいただけます。
椿のコーヒーカップもかわいい!
4月になれば椿の花がいっぱい咲いているのが見られ、お祭りもするそうです。
千年ツバキのDNAを持った苗木も分けてもらい、何とか枯らさないように花が咲くまで育てていきたいと思っています。
帰ってから早速西洋椿の横に植えてみましたが、比べてみると黒椿と言われるように花びらが少し黒味がかっています。
椿は成長が遅いので、千年は生きられないなぁ
妖怪になるよ 笑
この後、与謝野町のひな祭り巡りへ