1歳4カ月 新たなる決断 | 父ちゃんへ~本当に有難う

父ちゃんへ~本当に有難う

2012年2月27日、突然死により35歳3カ月という若さでこの世を去った父ちゃんへの思い綴ります。
当時1歳4カ月だった虎ちゃんが「父ちゃん」と呼び始めた頃でした。
今でも息子は「父ちゃん」を探し続けています。

実はここ最近ずっとずっと悩んでいたのですが、本日より改めて不妊治療を再開することにしました。

虎ちゃんと言う息子が一人いるだけでも十分幸せでこれほどない生活をさせていただいているのですが、どうしても二人目が欲しいと言う気持ちを諦めきれずにいます。

出産するにはどうしても年齢というタイムリミットがありますので、今39歳の私は少しでも早くチャレンジしたいと思っていましたが、育休中の身のため妊娠を望んでもいいのか・・・・っとずっと考えておりました。

旦那さんの考えは初めから迷うことなくGoだったのですが本当にいいのかと。

私自身、今年になって2年振りに人間ドックを受けて、結果、胃と胆嚢にポリープや胆石はあるものの子宮ポリープは摘出したし、自分の身体はまだ大丈夫だと言うことは自覚しました。
(親の務めとして成人するまでの20年は絶対に元気でいたいと思っています)

それと仮に今自然妊娠を目指したとしても、これまでが原因不明の不妊に悩まされましたので、どう考えてもすぐに妊娠できるとは思えません。
そんなこんなで何度も何度も旦那さんと話し合い、漸く結論を出しました。

かなり無責任な言い方かもしれませんが、私が居なくても会社は十分回っていますし、出産を望むのであれば日々刻々と迫りつつあるタイムリミットがある、また人生は1度きりだし絶対に後悔だけはしたくないと。

虎ちゃんの出産にあたり産休をいただくまでの17年は仕事大好き人間で、仕事が一番大事だと思って頑張ってきましたが、正直今の私は、経済的な問題がなければ子育てに専念したいと思っています。
ですが現状はと言うと、少子化のため不安定な職を持つ旦那さん、家のローン、
そしてどうしても将来の不安等々を考えると今の仕事を辞める勇気もありません。

どちらにしても絶対に働かなければ食べて行けないという状況であればこんなことは言ってられませんが、こんな気持ちのまま仕事復帰してもいいのかな~っとも思っています。

ともあれ、今の自分としては5月より仕事に復帰するものの、何よりも優先して第二子が欲しいという気持ちには変わりありませんので、本日より治療を再開しましたことをお知らせさせていただきます。