1歳4カ月 靴を履いて歩く | 父ちゃんへ~本当に有難う

父ちゃんへ~本当に有難う

2012年2月27日、突然死により35歳3カ月という若さでこの世を去った父ちゃんへの思い綴ります。
当時1歳4カ月だった虎ちゃんが「父ちゃん」と呼び始めた頃でした。
今でも息子は「父ちゃん」を探し続けています。

今日は旦那さん14時頃仕事から帰ってきましたので、珍しく「神戸阪急へ行こうか」っと。旦那さんから買い物へ行きたいというお誘いは何ぞや・・・っと思ったのですが、「閉店する前にちょっと行ってみたいねん」っと言うことでした。
私も閉店までに行ける限り行きたいな~っと思っていましたので、「じゃ~行こう」っとなりました。

思いつきで行ったため慌てていたせいか、ベビーカーを持っていくのを忘れてしまいました。阪急にもベビーカーはあるし何とかなるかな~っと思っていたのですが、土日で混雑していたためベビーカーやそれに代わる乗り物に空きがなく、結局ずっと抱っこしていました。

買い物するごとに荷物は増えるしずっと抱っこして移動するのがしんどくなってきたので思い切って歩かせてみようと思って立たせたところ、歩く歩く・・・一体どこまで行くの?っと言うくらい歩きました。中でも虎ちゃんの一番のお気に入りは地下のスーパーでした。絵本や実物で知っている野菜や果物の前を行ったり来たりしながら指差ししてなん語を言っている姿をみるとほんと成長したな~って。

実は数日前から公園で練習をしていたのですが、ちょっとでも尻もち付いたら痛いだろうな~っと思い扱けたらすぐに抱っこしていましたが、室内だと痛いのに変わりないと思いますが、傷にはならないかな~っと思い倒れそうになるまで見守っていました。そしたらどこまでもへも行ってしまいビックリしました。
最初の1歩が出でから今日で10日程ですが、こんなに早く歩きだせるとは思ってもみませんでした。

今はまだひたすら前だけを見て足元は勿論のこと周りを一切見ないで思うがままに歩いていきますので絶対に目は離せませんが、一生懸命体制を維持しながら黙々と歩いている姿はとても微笑ましいです。

実は、思い切ってリビングに敷く絨毯を購入しました。
愛する神戸阪急が閉店するので思い出に何か買いたいとずっと思っていましたので、即決でした。

閉店まであと1カ月ちょっとですが、あと何回行けるかな~。