実は今日、術後初めて全く眠れなかったのだ。
目が冴えて冴えて冴羽獠なのだ。
結局朝の4時までゲームしたり、ケータイいじったりボーッとしたり繰り返して過ごしていた。
おかげさまで朝食後のおひるねがとんでもなく気持ちよかった。
本日のメインはそう、MRI。
CTやレントゲンは何度も何度も、そう何度も何度も、取ってきたのだがMRIは初めてなのだ。
予定の時間より早くに呼ばれて重厚な扉が開かれる。
そこには出ました本体。
そうそうこれこれー!!
と、テレビの中でしか見たことのないこのマシーンをみてなぜかテンションが上がる。
先生「ではここに横になってください。MRIは動きに弱いので大きな音が鳴ってる間は唾とか飲み込まないでください」
そんな些細なうごきもだめなのか・・・
先生「それでは動きます。」
ヴァーンウァーンウァーン!!
それは騒音だった。初めてクラブに行った時に感じた、うっさ!だった。
その時だった。
すでに僕の口腔内にはダレヨがじんわり侵略してきたのだ。
こ、来ないでくれダレヨ。
今まで制限されたことのない唾を飲み込むという動作。さらには無意識。
はじめて瞬きしないゲームをした時と同じだ。
チョロ
喉は動いた。
今確実に動いた。
大丈夫。
ごっくん、ではないのだから。
チョロだから。
そこから約20分、騒音の中にも、ビートとトーンを見いだしながら地蔵と化した。
その背中にはダレヨ以上に汗が。
暑い、暑い。なんて暑さなんだ。
しばらくすると大魔神の舌から👅排出されるかのように高い天井を見上げることができた。
ささ「うるさいし、めっちゃ暑いですね。」
先生「電子レンジとやってる事似てますからね」
え?俺いまチンされてたの?
どうりで暑いわけだ。
という事で、ホカホカの笹木が出来上がったところで病室へ戻っていく。
あとは晩飯を、待つだけなのだ。
この病院に来て、魚料理が9割なのだ。
正直、焼き魚などほとんど食べない僕にとってはそろそろ魚にも飽きがくる。
しかし好きな焼き魚もあるのだ。
そう、それはら今晩のメニューにもある、、、
魚でもカジキが出るならこりゃもうオッケーでしょ!!
心踊らせご飯がススム君状態の自分を想像して待っていた。
アナウンス「食事の支度ができました、取りに来れる方はお願いします。」
そのアナウンスが流れ切る前に私は食事を自室に運ぼうとしていた。
さぁ!たべるぞ!!
メニューに視線を送る・・・
ん?さ、さわら?
おいっ!!
そんな裏切りゆるさんぞ!?こら!
実は五分粥のメニューになってから裏切りは何度かあったのだ。
お昼の焼きそばがお粥に。
ハンバーグとフライドポテトが魚に。
ちらし寿司がお粥に。
まぁ、これらは出されても結局噛めない自分は食べられないから変更でもまぁ、仕方がない。
それも承知だった。
が、しかし、今回はちがう!!
なぜならば!
魚→魚
これはどう考えても裏切り。
もう、2度と食わんぞ!!
さわらめ!
貴様だけは許さん!!
と言いながら胃袋に奴を吸収し、エネルギーにしてやりました。
さぁ、明日ももっともーっともっと、元気になりますよーに!!!
おやすみ!