大学4年で鬱病になった時に

絵が描けなくなって

でも私は
卒制に取りかからないといけなくて


教授陣の中で一番、親しみのある
宮城先生に相談しに行った時

こんな話をしてくれた

「出来ることからすると良いよ。

健康な僕も描けなくなることがある。

まずは、
体を治すことを先決にすると良い


それでも何かしたくなったら

鉛筆でスケッチブックを
黒く塗りつぶすと良い

日本画の画材とは違う
ただの鉛筆かもしれないけど、鉛の筆

あの、か細い一本で
鉛筆でスケッチブック塗りつぶすって

工夫がいるし腕や手が鈍らない

普通のデッサンよりも
難しいことなんだよ。」

あと



「禅語でいう、「看脚下」という
「足元を見る」という言葉がある。

足元を見るとは、
今立っている場所を見つめること

今、有る状態を見つめ直すこと

そんな話を稗田先生が言っててね

難しい言葉かもしれないけど
今出来ることをすれば、大丈夫だよ」




昨夜から日本画をアップしているせいか


不思議と、この話を思い出せた。



今でもたまに
絵のことで落ち込むと


鼻の奥の方から

ツーーーンとした、
鉛筆を削った時の匂いが蘇る

必死で塗りつぶしたスケッチブック

私は今はその延長線で生きている


宮城先生は、
お元気にされているだろうか?



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今日も一日
ハッピーハッピー頑張ろう
 \\٩( 'ω' )و //


怖がりのままでOK🙆‍♀️
プロフェッショナルマスターコース認定講師
ジャージコバ認定心理マドンナカウンセラー
日本画家のヘレン(笹尾優子)でした