ブログネタ:反抗期の思い出 参加中
さて、続きです。
今回も少し長いので読み飛ばしながら読んでみてくださいね笑
青春時代を全て投じて得た、大学生活は初めは辛いものでした。
「課題のために描くのではなく、自分のために描く」
これは受験時代を4年間も続けた自分には
考えたことない状況で非常に混乱しました。
日本画の絵具、技術という新しい知識も得なくていけない。
画力は浪人を経験している同期の方が遥かに上手かったです。
がむしゃらに描きました。
今までの受験だって、時間を全てつぎ込んだのだから
始発バスから終バスまでずっと描き続ければ、きっと良い絵が描けるはず・・・!
採点は、散々なものでした。
本当に、悔しくて家でずっと泣いてました。
時間をかけても成果、採点が低いから?絵が下手だから?
「ああ、違う。私は良い子でいれば良い絵が描けると思っている。
間違えてもいいから、自分の描きたいものを描いてみよう」
素直に描くようになってからは、描くことが楽しくて、たまりませんでした。
水族館に通い、絵を描き、それは1年間に何十冊のスケッチになりました。
評価もグングン伸びました。
その頃から少し違和感を感じました。
「私は大学を卒業をした後に、本当に絵をどうするんだろう?」
高校時代から豪語していた、OLになるのか?
それとも、もしかして画家になりたいのか?
このまま描き続ければ画家になれるかな?
進学したら、画家として認められるのかな?
じゃあ、その気持ちを確かめるために個展をしてみよう。
学内展とは違う、全てが自分の責任になり、自分が行動しなければ実現されない。
個展の経験は後にも、とても良い経験になりました。
DMをデザインしたり、絵を飾るために必要なものの手配などなど
自分の非力と知識の無く、家族や友達の力がなければ実現できませんでした。
自分ひとりでは何も出来ないのです。何も知らなかったのです。
それでも、
家族も友達も「個展おめでとう」と祝ってくれました。
まだ、発表をしただけで私は何も返せていないなぁ。
もっと素直に真面目に立派になって、恩を返していきたいな。
胸をはって「日本画家」っと名乗りたい、そう思うようになりました。
次でラストです。もう一山あります笑
<<リンク集>>
●笹尾優子 公式HP:http://sasaoyuko.jimdo.com/
●アトリエさつき こども絵画教室(厚木)
→体験講座10/24(土)<入会金無料>
アトリエさつき こども絵画教室年少~小3
http://cul.7cn.co.jp/programs/program_728990.html
アトリエさつき こども絵画教室小4~小6
http://cul.7cn.co.jp/programs/program_728991.html
●「大人可愛い!イラスト講座」北千住校10月から授業開始
http://www.ync.ne.jp/kitasenju/kouza/201510-03291401.htm
●生徒さんのLINEクリエイターズスタンプ販売中
●EGC × 富士ゼロックス × 画材協賛メーカー(スポンサー)コラボ企画http://sasaoyuko.jimdo.com/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%9C/
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