なんちゃって、地球大気の変遷、その結果の現在が大変ありがたくも奇跡だという話です。
科目名:初めての気象学
第一回:地球大気の歴史
講師:田中博、伊賀啓太
はじめての気象学 (放送大学教材)/放送大学教育振興会

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原始太陽系星雲の始まり、50億年前、
そういえば、
宇宙の始まり、138億年前原始太陽系星雲の位置、銀河系の中心から2/3
太陽系の中心にガスが集積→原始太陽
ガスの収縮と共に降着円盤(扁平な円盤)→原始太陽星雲(今日のオリオン座)

固体成分が太陽赤道上に集まり凝結→直径1~10KMの微惑星が大量に作られる
=水蒸気から雲粒が出来る凝結過程に類似
太陽に近いところ(絶対温度1500K):岩石と金属が先に凝結
太陽に遠いところ:氷が凝結
その後、微惑星が、太陽の赤道面で、衝突、合併を繰り返し、集積過程→原始惑星
太陽に近いところ:岩石と金属を主成分とする地球型惑星
太陽から遠いところ:岩石と金属に加えて氷を大量に集積した原始惑星が、水素、ヘリウムなどのガス成分を更にひきつけ巨大ガス惑星、木星、土星
更に遠いところ:氷成分を大量に引き寄せた天王星、海王星
外縁部:成長できずに残された氷主体の微惑星により冥王星を含むエッジわーず・カイパーベルトが形成
太陽系の内側の惑星:水星、金星、地球、火星:高温で溶けた状態の原始惑星の時代に重い鉄やニッケルなどが沈んで中心核を作り表面にはケイ酸塩など岩石が覆う構造。
火星の外側:氷が主体の木星型惑星:中心核に少量の岩石と金属、その周囲を見ず、アンモニア、メタンなどの氷の厚い層が覆う構造
火星と木星の間:アイスライン:この境界の外では水蒸気が凍って個体の氷粒子として存在
→これが地球型惑星と木星型惑星の違いの条件:これらの惑星の公転方向、衛星の公転方向などは、太陽の赤道面と一致し、それぞれの惑星や衛星の自転軸も一部を除いて太陽の自転軸と一致。

原始惑星に成長できなかったものが現在の小惑星。
惑星の形成後、残っていた原始太陽系星雲のガスは、太陽からの放射と太陽風によって吹き飛ばされた。
恒星からの距離により温度が低下し、惑星の水が液体として存在できる領域のことをハビタブルゾーンという。
地球型惑星で地球だけがハビタブルゾーンに存在する。
地球型惑星の原始大気の主成分:二酸化炭素、水蒸気:原始太陽系星雲のガス(水素、ヘリウム)は、太陽風に吹き飛ばされる
太陽に最も近い水星:小さな惑星=重力が小さい、太陽に近い=紫外線による大気分子の光解離、高温のため大気分子の熱運動が大きく軽い分子が惑星外に逃げやすい
→水星は大気を持たない
ひかり‐かいり【光解離】
分子が光の照射を受け、原子、イオン、反応性が高い遊離基などに分かれること。成層圏において酸素分子からオゾンを生成したり、逆にオゾン層を破壊する過程の一部になったりする働きがあることが知られている。
デジタル大辞泉
金星:高温であったため水蒸気が液体にならない→紫外線で光解離→水素が惑星外:90気圧の二酸化炭素の大気
火星:水の流れたような地形→氷として地下に残されている、大気の95%が二酸化炭素、冬季に形成される極冠では、固体のドライアイスが形成される。そのため、大気量自体が季節変化する!!!