今日は賢者の書という本を読んでました。


この本は人生において大切なことを、9人の賢者にサイードのいう少年が聴いて回るという物語形式で描かれていて、読書が苦手な私でも抵抗感が全くなく読むことができました。


特に印象が深かったことは


自分を形成している言葉の9割以上が自分の言葉であるため、成功を定義するのは決めるのは自分自身である


この世の中での成功者は皆例外なく誰かを幸せにしてあげたいと願っている。


成功者は皆、誰よりも感謝する。


人生は無数のピースで構成されているパズルなようなものである。

幸せなことや不幸なことでも必ずピースが与えられているが、多くの人はそのピースを不必要なものとして切り捨ててしまっている。

しかし、そのピースは他のピースと組み合わすのに必要不可欠なものであるため、切り捨ててしまった人達は「運がない」などと言って諦めてしまっている。

不必要なピースは1つもない。大切なことはいついかなる時も自分のピースから目を背けずに真摯に取り組むことである。


今はとても恵まれた環境で生活させてもらっていますが、この瞬間を形成しているのは過去のピースであり、1つでも欠けていたら成り立っていない奇跡のようなものです。


これからは重点をおいていなかった考え方の視点にも平等に意識を向けながら大切に生きていきたいと思わせてくれるような本でした。