高校野球を見ていると野球の成長を感じます。昔の野球よりも技術も体力もグレードアップしてます。135㎞の球速でプロ注目とか言われていた時代とは変わりました。皆さん上手です。


しかし、情報を集めやすくなったからなのか、特徴的なチームは少なくなりました。その中で、心に残った2チームがあります。


岩手一関学院の投手 小野くん

 これぞ野球の醍醐味、スピードがなくても知恵で勝負する。本当に感動した投球でした。


群馬樹徳高校のベンチワーク

 現代の野球では珍しく樹徳高校のエースは一人でこの夏を投げ抜きました。その賛否は別の話として、樹徳高校のベンチは楽しそう。試合には出ないキャプテンがずっと声を出して仲間を盛り上げている選手がいました。その姿が本当に凄い。ベンチにこんな選手がいたらいいなぁと思わせてもらいました。ベンチの力は必要です。プレーしている選手にどんなエールをおくるのか。本当に考えさせられました。


津市選抜の選手も、ベンチワークも成長してもらいたいですね。