じゃがいも

 

 

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考えず思いついたのが…


うなぎの蒲焼き



料理といっても、自分でうなぎを

捌いたり蒲焼きにするわけでは無いので

自分の得意な料理、というわけではないが…




自分の母がうなぎが蛇のようだ、と

嫌って食べないのだが、

私は何故か大好きなのである。



私にはうなぎには特別な

ご馳走感を感じるし、

あの香ばしい甘だれの匂いには

目尻が緩む。



ブロッコリーが食べれない友人がいて

友人のお母さまが嫌いだから

一度も食卓にあがった事が無い、

と言っていた。



案外そういう話を周りで聞くので

私のうなぎ好きはどこから来ているのか?




母は納豆も嫌いで、その理由は

独特の匂いと、お皿についたねっとりを

洗う時がかなんねん、というもの。 



だけど、私は納豆は大好きだとは

いえるほどではないが

まあまあ好きな方である。



振り返ると、おそらく

ほとんど好き嫌いなく今までこれたのも

母の好き嫌いに関係なく

色々な食材がテーブルに

並んでいたからではないだろうか。



母は、女手ひとつで、というと

古臭く聞こえるかもしれないが、

忙しく働きながらも

早くで亡くなった私の父の両親へは

年齢に合わせた食事を作り、

私と弟の二人には、

なんでも食べれるように、と、

洒落てはいなくても

色々な食材を使い、愛情をかけてくれた。



うなぎは大大好きだけど

母が作る料理は今も大大大好きである。



私も、なんの因果か?

現在旦那の両親と同居している。



同居、何十年、一緒にいれば

喧嘩もすることもあるけど

「sasanomaeちゃんが

珍しいもんしてくれるのが

毎日楽しみやねん」と

義母はいうもんだから、

それで帳消しになる日も多い。




ブログにあげる私の食卓は

皆さんのようにインスタ映えするような

テーブルセッティングもないし、

見返すと茶色が幅をきかせているが

こんな地味〜な食卓でも

家族は反応してくれる。

その事が私の料理を作る原動力に

なっているのである。