松本零士、愛猫ミーくん(メス) | 笹の葉サラサラと猫のブログ

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2012年より地域猫の保護活動を個人ボランティア数名で、全てポケットマネーでTNRや家猫、地域猫として保護しています。




謹んでご冥福をお祈りいたします。

零士さんの作品には「ミーくん」という、トラジマ模様の猫がよく登場する。実際に彼が飼っていた猫であり、初代ミーくんは1974年に11歳ほどで亡くなっている。


ミーくんは雌猫だったが、雄猫のように気性が荒かったという。

⬇︎1960年代、初代のミーくん

⬇︎作品の中にもミーくんは登場してた。


©️松本零士 バンダイビジュアル



©️松本零士/少年画報社

⬇︎銀河鉄道999 「ミーくんの命の館」より。

作者自身の体験談をここで載せていた。松本零士作品には「男は人前では泣いてはいけない」という描写が多数ある(当時の風潮はそうだった)が、彼は飼い猫が亡くなった時1人になった時涙を流していたことを、こっそりと打ち明けていた。

生前猫だったミーくんが、人間の女性として描かれている。そこは死んだペットが引き取られている惑星だ⬇︎


何をかくそう、私のネット上の名前「たけじろう」(takejiro)とは、学生時代に飼っていた猫の名前である。人生にペットの影響力は多大なものがあるとわかる。たけじろうの場合、私の卒業の半年前に忽然と姿を消した。


記事の冒頭部の新聞記事の赤枠内に松本零士さんが、「猫ちゃんは超能力のような不思議な力がある」と証言してるが、私の体験上からもそれは断言できる。学生時代のたけじろうは私がエサを買って下宿に戻ると、入り口にちょこんと座っていたが、エサと関係ない雑貨の場合は全く現れなかった。


また30代当時、通っていた居酒屋主人も猫(ケン)を飼っていて、そのケンにあげるエサのおこぼれをもらっていた友達猫もいた。その友達猫は、居酒屋主人がドアを開け現れる前から猛ダッシュしていったのを見ている。


またケンは2006年に亡くなり、

遺骨を近くに埋めたが、後日夜になってから、その友達猫はケンの遺骨の埋まっている場所を掘り返していたのである❗️