台湾旅行記その6 「おそるべし台湾足裏マッサージ」 | みんなのお蔭~難病だけど幸せです

みんなのお蔭~難病だけど幸せです

難病「不全型腸管ベーチェット病」を発病して18年め。
バセドー病、関節リウマチと摂食障害による低血糖も併発。
最近は更年期障害もプラス。
病気に負けることなくどんなときも「前向き」で!

台湾といえば「足裏マッサージ」

台北市内では「石を投げれば足裏マッサージ店に当たる」くらい多い。
金額もサービスも施術師も様々。
あちこちのクチコミを参考にして選んだのは
「映象牡丹養生會舘」

 
店名通り、インテリアは牡丹で統一。
 
 
まずここで足湯。
朝鮮人参エキスの入ったお湯にゆっくり浸かって・・・
このツボまで牡丹柄。
 
この状態で首に蒸しタオルをして、首と肩をモミモミ。
すでに気持ちイイ~

そしてこの部屋に通されて
 
 足裏マッサージ開始。。。
中国茶もついています。
 


私の担当は「50代男性のベテラン先生」
Mちゃんの担当は「20代男性のイケメン先生」
・・・
ベテラン先生、はじめは優しかったんですが、
だんだんチカラが入ってきて・・・イテテテ・・・イテテテ・・・
「イテテテ・・・」というと少し弱めてくれますが、
またグリグリされて「イテテテ・・・」

どうやら痛い場所とそうでない場所があるようで
ベテラン先生は痛い場所をもみほぐすようにグリグリするのです。

「痛いです・・・」と訴えると先生はカタコトの日本語で
「イタクナイ、マッサージ、ナイ」
・・・痛くないのはマッサージじゃない、って言ってる
ガ、ガマン・・・

で、どうやら先生は何かがわかったらしく
足裏をグリグリしながら・・・
「ザコツシンケイツウ・・・、ヨウツイ・・・。」

な、なにぃ
「坐骨神経痛、腰椎」って言った 

みなさん、ご存じのように私は現在、産業医大の整形外科に通っていて
「変形性腰椎症」の治療中だってば。

ベテラン先生、足裏モミモミだけで、病気を当てちゃった   

もう、血の気が引くくらいビックリして、「痛い!」って言うのも忘れるくらい。

隣のMちゃんも目をひんむいてビックリしてた。。。

ここで終わらないのがこのベテラン先生。
今度は足指をグリグリしながら
「ノウカスイタイ・・・」ときた。

「脳下垂体」
甲状腺ホルモンが出るところよね。
私、甲状腺ホルモンが出すぎる「バセドー病」だわね。。。

ここで、撃沈。
降参。
白旗。


見てわかる「むくみ」とか、女性に多い「肩コリ」とか言われるならともかく、
「腰椎」と「脳下垂体」を足裏だけで指摘したベテラン先生に拍手拍手

終わった後、足がすごく軽くなって気分もスッキリ。
足裏マッサージで病気が治るとは思わないけど、
ツボを理解している人の施術だとうれしい。

台北に行くならぜひここへ。おすすめします。


 ← クリックをお願いします。