リフレーミング思考・全てにおいて長所と短所の50/50論・なぜなぜ分析・クリティカルシンキング | ササノマサユキのブログ

日本に必要なのは「リフレーミング思考」。保守的な固定概念、既成概念からの脱皮。

 

「リフレーミング」とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。

 

教育において、あるいはマスゴミによって、「正解はひとつ、正義はひとつ、常識はひとつ」という思考に

 

視野を狭くマインドコントロールされている側面があり、それは文字どおり危険な思考ですので、

 

ひとりひとりが自己洗脳(脳を洗う)する必要があります。(洗脳という言葉は本来はポジティブな言葉。脱皮的なニュアンス)

 

しかし、それに大きなブレーキ、ハードルとなるのが、多数派からはみ出るのではないか?という恐れです。

 

そこでまず軽めなブレインウォッシュ方法を紹介します。

 

 

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それは

 

「全てにおいて長所と短所の50/50論」です。

 

短所は長所の裏返し。コインのウラオモテ。

 

全ての物事は良く表現することができるし、悪く表現することもできる。

 

長所は短所であり、短所は長所ということ。

 

アドバンテージ is ショートカミング、ショートカミング is アドバンテージ。

 

だからすべてポジティブに捉えうることが可能であり、

 

反対にすべてをネガティブにも捉えうることも可能。

 

つまり、「すべてにおいてどっちもどっち」論です。

(これはネトウヨ人のような嘘(デマ)、卑怯さ、責任転嫁で大衆を欺く現在の政治を肯定する意味では全くありません)

 

 

 

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続いて紹介したいのが、

 

「なぜなぜ分析」という思考方法(シンキングメソッド)です。

 

なぜなぜ分析とは?その意味と目的~進め方の解説 - resilient-medical.com

https://resilient-medical.com/medical-safety/why-analyze-why

 

アフリカが舞台のアニメ映画「キリクと魔女」は小学生や中学生に対する道徳の授業で扱うことを

 

強くオススメする商材映画なのですが(現在の権力者達が道徳教育の基礎に再び教育勅語を取り入れようとするよりも絶対に良いです。じゃないとさらに北朝鮮サイドのペンギン刑務所的な社会になるので)

 

問題の背景にあるモノに目を向けていく思考方法です。

 

例えば下記の社会問題とその背景、根本原因です。

 

 

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なぜ日本の男は世界一家事をやらないのか

http://president.jp/articles/-/20569

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時間的な余裕がないから

        ↓

働かされすぎてるから

        ↓

超富裕層の富を膨らませるためだけかのような経済至上主義社会だから

        ↓

まるでルールなき資本主義だから

        ↓

雇用の法的な規制緩和が30年間ズルズルと行われてきたから

        ↓

選挙に行かない人が40%で全体の20%ぐらいの得票率で自民党公明党(維新)を勝たせてしまうから

        ↓

マスゴミの誤ったミスリードでその法改正を国民に正当化させるように見せてきたから(騙してきたから)

        ↓

マスゴミのスポンサーは大企業だから(大企業の経営者クラスが…)

        ↓

大企業はさらに人件費削減する為に海外からの移民労働者を受け入れるから

        ↓

         etc

 

 

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この「なぜなぜ分析」の思考方法は、

 

政治的な問題(課題)、社会問題(課題)を見極め解決する為に不可欠です。

 

主権者教育がスルーされてきたこの国で本当の民主主義を行う為には

 

今からすべての大人(有権者)がこの「なぜなぜ分析」の思考方法を学んで身につける必要があります。

 

社会問題は連鎖しているということ。Social issue is linked spiral.

 

その根本原因はマスゴミの嘘、国の借金ビッグデマ、お金の仕組みなどにあるのですが、なかなか光が当たりません。

 

誰が目隠ししているのでしょうか?

 

海外の勢力?日本国内の勢力?どちらも正解でしょう。しかし世界で結託するグローバルマフィア組合は圧倒的に少数派です。

 

私たちが賢くなり、繋がり、彼らのデマ情報に惑わされなければこっちのもんです。

 

 

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そしてそれには日本の教育ではスルーされてきた「クリティカルシンキング(批判的思考)」も必要です。

 

それは、マスゴミが取り上げるような人々を分断させるような

 

なんの生産性のないテーマではなく、(人間が小さくなるような、粗探しではなく)

 

人々を分断する嘘を流すマスコミや時の権力者に対する批判がまっとうな社会を維持する為には不可欠。

(バラエティー番組は日本人に喜怒哀楽の怒の感情を忘れさせる為のものなのでしょうか?)

 

あるいは生産性を低くしている風潮や、その風潮(流行)や常識を形成(操作)している事象などに対する

 

俯瞰的なクリティカルシンキングアイ(目)です。

 

 

フランス・ベルギー・ルクセンブルク映画

『キリクと魔女』エンディングテーマ