女優小雪(33)が、12日に発売される自身初のエッセー「ギフト」


(幻冬舎刊)で、交際中の俳優松山ケンイチ(25)との関係も


意識した恋愛観を語っていることが10日、分かった。



同書の最終項「より美しくなるためのQ&A」で、「美しくなれる恋愛とは


どんな恋愛だと思う?」の問いに「自由な中で、お互いを尊敬し合える関係」


「ごく自然に思える人じゃないと、結局、長続きしない」などと明言。



昨年公開の映画「カムイ外伝」での共演で出会い、8歳の年齢差も関係なく


互いを敬い、周囲にも交際を認めている松山との現在を


象徴しているようだ。



同書では、少女時代からモデルを経て女優に転身した現在までを、


小雪がつづっている。



「素顔の最も美しい女優」として女性誌でも数多く取り上げられるが、


30代を過ぎたことをきっかけに、その内面も表現することを決意。



五感を研ぎ澄ませるために心掛けているさまざまなこと、


食事、入浴、ストレッチなど、美容と健康のために日々していること、


そして、恋愛について思うことを記し、2年越しでこの著書を完成させた。



自身の性格については、「頑固であきらめの悪い」「こびないのではなく、


こびられない」などと分析している。



目的意識は強いが、迷いもあるという。



同じ芸能界で活躍するモデルで歌手の弥生については「わたしの核」


と表現。



小雪が、モデルに限界を感じていた際、「こゆ、お芝居とかやってみたら」


とアドバイスをくれたエピソードなどを明かしている。



「ギフト」のタイトルは、姉の言葉も含めてさまざまな「降りてきてくれること」


を示したものという。



松山との関係も「ギフト」の1つなのかもしれない。