関東で梅雨明けが発表されたと同時に、近所の公園のセミが一斉に鳴き始めた。昨年は発表後に修正するなど、梅雨明け宣言はダメダメだったが、今年は大丈夫そうだ。梅雨明け後、連日の猛暑。正直、日中に外出するのが怖い。アスファルトの上を歩いていると、明らかに体温よりも高い風が揺らいでいる。帽子・日傘・クールネックなどは必須だ。

そんな中、心配なのが世話をしている公園の野良さんたち。いつもは早朝に水替えとエサやりをしているのだが、今日は日中に行って来た。冷蔵庫で冷やしておいた水を持って公園に入ると、景色が暑さで歪んで見える。トラちゃんが定位置にいたが、呼んでも来ず。冷水を入れたカップをトラちゃんに見えるように掲げたが、飲みに来ない。日陰でも30℃超。こまめに冷水を持って行くしかない。

暑さの影響か、最近洗濯ばさみの破損が多い。割れたり、ぐにゃりと曲がったり、バネがプラスチックを突き破ったり…通常の形状の洗濯ばさみならば、新しいものと交換するだけだが、先が二つに割れていて、ハンガーの上から服を挟むのに丁度いい洗濯ばさみは、取り換えるストックがない。確か100均で買ったのだが、それ以来、100均に入るたびに探しても見つからない。

その洗濯ばさみが最近立て続けに壊れた。バネがプラスチックを突き破っている。替えが無いので修理したいが、穴を樹脂などで塞いでもバネの力ですぐに突き破ってしまう。そこで、今開いている穴のすぐわきに別のくぼみを付けて、そちらにバネの先端を動かして見ることにした。1mm程度の移動ならば、バネが効いて直るはずだ。

電動ドライバーで既存の穴のすぐわきにくぼみをつける。ちょっとでも深く掘りすぎると、貫通してしまうので、力加減が難しい。テンションのかかったバネの先端が固定出来さえすればいい。あとは、一度分解して、ペンチを使って組み直し。バネの先端を新たに作ったくぼみに入れると…見事に復活。これでまだしばらくは使える。

洗濯ばさみを修理