私には未だに許せない事がある。
それは親ではなく【自殺を選んだ自分】だ。
何度も何度も、今でも後悔してる。
確かに歩行できるようにはなったけど長距離は無理だし、正座も出来ない、立った状態で床に座る事ができない、走れない…左足は未だに反応が鈍い。
その不自由さを感じる度に後悔している。
もし願いが一つ叶うなら私は『健常者に戻りたい』と願う。自由に動き回れる時代を知ってるからこそ、自らそれをてばなした自分が許せないのだ。
精神科に入院していた頃に、看護士にこのような事を言われた。それが未だに心に残っている。
『自分に優しくなりなさい』
私は意味がわからなかった。
説明はされた気はするのだが、残念ながらそこを覚えていない。
でも、最近その意味を知る事があった。
叔母に自分が許せない事を話したら、叔母はこう言ってくれた。
『それはとても悲しい事だよ?過去の自分すら受け入れないで否定したら、今のあなたはなんなの?今のあなたも否定する事になるよ?』
そう言われた時、私の脳裏にはあの看護士の『自分に優しくなりなさい』という言葉が瞬時に浮かんだ。
そして、その意味がこの事なのだとストンと腑に落ちたんです。
今でも私は自分を許す事はまだ出来ない。
でもいつか『自分に優しくなる』事ができたら良いなあと思います。

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それは親ではなく【自殺を選んだ自分】だ。
何度も何度も、今でも後悔してる。
確かに歩行できるようにはなったけど長距離は無理だし、正座も出来ない、立った状態で床に座る事ができない、走れない…左足は未だに反応が鈍い。
その不自由さを感じる度に後悔している。
もし願いが一つ叶うなら私は『健常者に戻りたい』と願う。自由に動き回れる時代を知ってるからこそ、自らそれをてばなした自分が許せないのだ。
精神科に入院していた頃に、看護士にこのような事を言われた。それが未だに心に残っている。
『自分に優しくなりなさい』
私は意味がわからなかった。
説明はされた気はするのだが、残念ながらそこを覚えていない。
でも、最近その意味を知る事があった。
叔母に自分が許せない事を話したら、叔母はこう言ってくれた。
『それはとても悲しい事だよ?過去の自分すら受け入れないで否定したら、今のあなたはなんなの?今のあなたも否定する事になるよ?』
そう言われた時、私の脳裏にはあの看護士の『自分に優しくなりなさい』という言葉が瞬時に浮かんだ。
そして、その意味がこの事なのだとストンと腑に落ちたんです。
今でも私は自分を許す事はまだ出来ない。
でもいつか『自分に優しくなる』事ができたら良いなあと思います。
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