自殺を考えてる人へ

自殺をするという事はその先のリスクをまず考えてください。
実際にきちんと死ねるのはあまりなく、殆どが未遂で終わります。電車にはねられても生きてる人はいます。
これは自殺未遂に終わった私の経験談です。


自殺し、目が覚めてから色んな事がありました。
まず、今まで体験した事の無い程の強烈な痛みを我慢しました。
病院での無神経な看護師による不愉快な事も沢山ありました。
病院、施設では人は選べません。
色んな人がいて色んな苦労があります。金銭面も大変です。
そして何より周りの信頼を多大に失います。
自殺未遂で怖いのは障害が残る事です。
私の代償は下半身麻痺でした。

私はまえに5ちゃんの死にたい人の集まる掲示板に自殺未遂した事を書き込み、こう言われました。

『可哀想に、その身体になったらもう自由に自殺できないね』

と…。

自殺未遂での苦労は実際になってみないと分かりません。
そして身体障害者になった時にようやく後悔するんです。
だから私は自殺したがる人は止めれません。
自殺したい人は負の感情で敷き詰められていて言葉は届かないからです。
自殺未遂で障害が残らなければ、それは幸せな事です。
ですがそれでも自殺未遂を繰り返す人もいます。
身体障害になる恐怖とそれによる後悔が分からないからです。
私から言えることはこれだけです。
自殺未遂で身体障害者になれば皆こう言います。

『自殺なんてするんじゃなかった』

と。
どうか後悔しない生き方をして下さい。



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