私の実母は80歳

出入自由にしている地域猫様?

と生まれ育った古民家で一人暮らしだ

友達も多く、「どんなー?」と訪ねてきてくださるご近所さんも多い


母は

先祖代々の少しの土地と借家を持ち、その管理もしている

田舎だし借家は古いから収益は無いよ

と、いつも苦笑い




そんな実家があるとこは

キメてるの住んでいるところから車で約2時間


いわゆる

遠距離介護 

キメてるは十数年続けている


土地があるってことは、使う使わないにせよ草が生えるって事で草抜きでは追い付かず草刈り機が大活躍


 

 



最初はエンジンを掛けるのもへっぴり腰でグラサンからよくご指導があったけど

今では一人でタンク持って混合ガソリンを買い、一人で草刈りをするようになった


 

 



春以降は週一でナンとか草のスピードに追い付けるが

梅雨の開けるハイシーズンになると

キメてる一人では間に合わない


8月に入ると

グラサンにも参戦を要請し、草刈り機野郎とチェンソーマンの二刀流で自然淘汰してやる



ハイシーズン前の週一通うキメてる

心配したグラサン

草枯らし撒いたら?

と助言してくれるが

所有者の母が何を植えるのか

WHYなのでキメてるは母の言いなりで除草剤は使えない

WW


今度ね

ここを果樹園にしたい

里芋植えるんよ

あそこの花を移植してほしい


キメてるは「へいへい」と受け答えしながらひたすら草を刈るのだ


そんな母

見た目こそ普通の健康そうなヒトだが

十数年前に脳梗塞をし、今も血液サラサラを飲んでいる

先日は友達と出掛けていて事故に遭い首を骨折、1ヶ月入院した


それから心身共にいつも通りになったかな?

半年経過した頃


家の中で台から落ちた

あばら骨を骨折した



もう入院はやだ!


って事で自宅療養と決め

ケアマネと相談し

電動ベッドを借り

宅配弁当を1日2回の昼と夜をお願いすることにした


これでキメてるが貼り付いて側に居る必要はなくなった

母は自由気ままに家の中で過ごせるし、食事は運んできてくれるのだ



母子共に

今まで宅配弁当に抵抗はあった



家事しないの!?

って近所から思われる


でも今回使ってみて意識が変わった


食べるを心配しなくていいし

魚を食べたほうがいいよねー

の魚中心のオカズなのだ

カロリーや栄養も考えられて

80過ぎのバーさんがいつもスーパーの割引で買う惣菜のパックずらりよりも健康的!な内容


ボリュームが少なければ

元気になって自分で作ればいいのだ

味がどうたらこうたら

だったら速く元気になって自分で作ればいいのだ

元気になるまでの限定と考えれば母もキメてるもややこしく考えなくてすんだ


今、宅配弁当の業者も増えて

食べる側のことも凄く考えられており、案内のパンフレットを見て感心した


 

 



量も選べたので少なめをチョイス、初めて見たお弁当は可愛らしくて『これで足りる?』と母子共に不安だったが

キメてるやご近所さんや友達の差し入れだって有り難く頂戴出来る量なのでとても良かった




またこれでキメてるの介護スキルも上がったこと間違いないね(笑)


遠かれ近かれ

離れていることには違いない介護に多種多様なサービスがある


働きながらちょっとだけ手伝う程度の介護にだって、サポートしてもらえるこの世の中


今どうしたらええんかなぁ

とインターネットで探すのもいいが、プロに相談するのが一番だね!

 


ひょっとしたらキメてる世代が75才越えたら、もううけられなくなる可能性だってある


今を生きるため

今使っておこう

お互いね


後は友達と介護話もいいね

へえーって話が聞けることだってある


今はひとりで抱える事じゃ無くなったんだねー

言うなれば、今やシン介護世代



   読んでくれてアリガト