コウジくんには、今年103歳の祖父がいる。

このじいちゃん、すでに生きてるだけで表彰モノなのに、いまだに現役で畑仕事をしながら一人で暮らししている。

どんだけ働き者なんだ!


昨日は敬老の日だったので、久しぶりにこのじいちゃんに会いに行った。

じいちゃんは上半身裸で気持ち良さそうに昼寝していたけど、私たちが呼びかけると目を覚ましてうれしそうに笑った。

じいちゃんの笑顔には邪気がない。

人間もここまで長生きすると、邪念が抜け落ちて無垢な表情になるのだろう。
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この神々しいまでのオーラに、子供たちは人間を超えた妖気を感じたのか足がすくんで動けなくなってしまった。

そしてあろうことか、じいちゃんが笑いかけると震え上がって泣き出す始末。

じいちゃんは、そんな小雪と桜子を見て少し淋しそうだった。
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子供って、時に残酷・・。

いくつになったらお年寄りをいたわる気持ちが芽生えるのだろう。

小雪と桜子が縁側でじいちゃんの相手ができるようになるまで、まだまだ時間がかかりそうだ。

じいちゃん、どうかそれまで長生きしてください。